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若干の持ち直しがあるようですが労働組合の存在する企業の社員旅行実施率は40%強というのが集計結果なのだそうです。

意外と多いというのが私の実感ですが集計対象が労働組合のある企業ですから、組合のない中小零細企業まで調査対象に含めますと、日本企業の社員旅行実施率は20%を切るのでは無いでしょうか?

社員旅行

製造業の社員旅行実施率は低い?

これは非正規社員として働く労働者が増加したのですから、当たり前の結果という事になりますが、それ以外にも社員意識の変化という事もありますよね?

例えば女性社員と男性社員を比べると、社員旅行を嫌っている女性社員が多いという調査結果があります。

若い男性社員でも社員旅行は楽しみじゃなくて、強制参加的な社員旅行を苦痛と感じてしまう社員が増えていると聞きます。

経営者としては社員の福利厚生を考えて利益の中から社員旅行の費用を捻出しているのに、逆効果になってしまうのでは、何のための社員旅行なのかという事になってしまいますよね?

そう言えば昔の求人広告(今でも残っていますが)は儲かっていて社員の事を考えているという事をアピールするために賞与が何ヶ月分で昨年の社員旅行は沖縄旅行ですみたいな表示をよく目にしたのですが最近はそんな社員旅行をアピールしている企業は随分と減ってしまいましたよね?

社員旅行実施率は日本経済復活のバロメーター?

車に代表されるように家電でも何でも製造業は裾野が広い産業で、ピラミッド状態に事業者が有って製造業を形成してきましたし、すそ野が広いという事は経済に与える影響が大きいのですが、意外と旅行業界もすそ野が広いのです。

宿泊施設に始まり移動手段としての交通機関であったり、観光地の観光産業だったり旅行代理店だったり、駅前の飲食店に至るまで旅行者の恩恵に預かる事業者は多いのです。

それが社員旅行を実施する企業の減少しているのですから、観光地を筆頭に景気は下り坂を転がりましたし、かつての高給取りの代名詞のようなパイロットやスチュワーデスも派遣社員のような非正規労働者が出てきてしまっているのが現状ですよね?

では製造業で働く方たちが毎年社員旅行に行くのが当たり前になると言うことは、製造業も潤ってきて正社員比率が高くなって社員旅行実施率が高くなったという事になりますし、そうやって大勢の雇用を抱える製造業の人々が社員旅行に行くと、当然ですけど観光産業も潤うという事になりますね?

そんな風が吹けば桶屋が儲かる的な話になってしまいましたが、社員旅行は出来ることなら多くの企業で実施してほしいものですが、まぁ社員旅行に金を使うなら現金で社員に還元してくれみたいな問題社員も出てきたりするのですよね。