製造業の人手不足が顕著化していますが、働ける状況にあっても働かないとか、なんとなくフリーターというかアルバイトでなんとなく暮らせているので積極的に求職活動をしない若者もいまだに多いのも現状です。

まぁ積極的に求人を出している企業の中には俗に言うブラック企業も少なくなく、いったん就職してみたけど劣悪な労働環境に嫌気が差して退職してから定職についていないという人も少なくないでしょうね?

そういった意味ではブラック企業は日本から根絶しなくてはいけませんね。

青い鳥症候群が成立しない社会状況?

青い鳥

青い鳥症候群【青い鳥シンドローム】とかアンデルセン童話の兄弟のごとくより良い仕事を求めて職を転転とするような事をやっている人を指していますが、好景気の時代では人手不足な状況がどこの業界にも当てはまって、色々な職をしかも正社員として転職を繰り返す事が現在よりもやりやすかった時代がかつてありました。

ところが現在の一般的な状況は一部の高度な技術を要する仕事が出来る人材と、もうひとつは低賃金で真面目に働く人材の不足と言えるのでは無いでしょうか?

人手不足な状況といっても不景気、デフレ経済の真っ只中なのですから待遇の良い高給がもらえる企業は人が辞めることも少ないですし、縁故入社で人を雇い入れる事も簡単ですし、新卒もたくさん入社試験を受けに来ますから、高給優遇誰でも出来て楽な仕事です、みたいな求人は非常に稀なわけです。

ですから青い鳥症候群が成立する条件である”隣の芝は青く見える”といった状況になっていないのですから、良い職場を求めて転職する動機が出にくいと言えるのでは無いでしょうか?

将来をイメージできる企業が減っている?

昔はどこの企業も基本的に右肩上がりで成長してきていて、今後も同じように成長していくという青写真を描くことが出来ましたし、それが求職者をひきつける原動力であったわけですが、デフレが継続していると経営者自身が将来像を描くことが困難ですから、求職者に提示できないのも仕方が無いのかもしれません。

しかし、たとえそれが妄想であっても、何の根拠も裏づけもないばら色の将来を描いた青写真であっても、まずは誇示する事が社員を引き付けたり人材を呼び寄せる原動力になるのではないでしょうか?

青い鳥の話の教訓というのは夢を追いかけても実は自分の直ぐ近くに有りますよと言った内用ですけど、むしろ企業と言うのは夢を目の前に提示するという事が本当に必要だと思うのです。