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最近はクラウドという言葉が一般的になってきましたが、このクラウドシステムの危険性について考えてみたいと思います。

こんかいこのコラムを書くきっかけになった出来事があったわけですが、ご想像どおりクラウドにアクセスできなくて一切の業務が止まってしまったという事です。

だからクラウドは危険?

といっても事務所のPCやサーバーがダウンしても同じことですし、インターネット接続に依存するとはいえ、クラウドの利便性がもたらすメリットは非常に大きいのですから、たんに社内から一時的にクラウドサーバーに接続できなくて業務が止まったから危険と言うつもりはありません。

他社にデーター委ねる危険性

昔、社会保険庁の職員が職務に関係ない他人のデーターを覗き見している事が発覚して問題になったり、病院のカルテデーターが製薬会社に流れていたりといった人為的なものもありますし、個人情報の流出なんてものは必ず年に何回かは大きなものも発覚いたしますね。

これはマスコミに出てくるのは氷山の一角である事は当然ですから、ある意味では他人に見られる事を前提に暗号化して格納するとかさらなる自衛策が必要になってくるわけです。

バックアップの観点から見ると

昔的な使い方で考えますと、普段の業務は別にクラウドに繋がっていなくても、インターネットの接続が遮断されても、最低限の事ができるのが理想ですよね?

でまさかの時に備えてバックアップを離れた場所にある雲の上に置いておくというのが、データーの保全という意味では良いような気がします。

ビッグデータ時代

ビッグデータの活用の多くは個々の小さいデータは関係なく全体の集計とか傾向を見るわけですから、全体的なデータを必要としますよね?

で、電子データというのはいくらコピーを取られて?盗られて?撮られてもですね、元々あったデータが無くなるわけではなく、所有者が気が付かないという場合も少なくないのです。

ですからいくらクラウド運営会社がセキュリティと情報保全に万全を尽くしていますと言い切ったところで、目の前に札束を積まれて、サーバー内のデーターをコピーさせてくれとい言われて果たして全員が断れると思いますか?

そんなわけで便利だと言っても危険性を覚悟してクラウドを使うべきだと思うのです。