工業デザイナーというカテゴリーは有りますが、昔から日本の製造業は真面目に消費者にとって使いやすい高品質な製品を生み出す能力が高いが、本当の意味でのクリエイターが少ないと言われていますね。

実際のところクリエイティブな能力の高い人材が日本に居ないのではなくて、その逆で厳密には日本でクリエイターを求人しているのがゲーム業界やアニメーション業界ばかりで、そっち方面にクリエイターを取られてしまっているといのが現状ではないでしょうか?

変な考え方かもしれませんが、製造力が今ひとつなイタリアみたいな国は緻密で精度の高い製品を作る技術がなかったから、デザイナー的な有名人を多く輩出いたしまして、日本の場合は高い製造技術が有ったからクリエイターみたいな人にスポットライトが当たることが少なかったのかもしれませんね?

それと海外のブランドにおいてはデザイナー(クリエイター)を全面的に前に出して売り出して来ますが、日本の工業製品においてデザイナーを前面に出すという事は稀ですよね。

クリエイター

クリエイターよりもカイゼンに重きをおいてきた日本の製造業

カイゼンの先には製品の完成度が上がってくるという事ですが、クリエイターというカテゴリーとは違うんですよね?

けど今までどおりの考え方で良いのでしょうか?

各国の生産技術が向上してきたわけで

その原動力になったのも日本製の工作機械というのは皮肉なものですが、とにかく日本の生産技術がダントツに高いという時代ではなくなってきているわけです。

そうすると、クリエイター的な力の分だけ日本が負けてしまうという事になってしまいかねないような気がします。

日本はクリエイターの宝庫

ゲームやアニメの世界は言うまでもなくファッションデザインの世界を見ても、工芸の世界を見ても美術館系もそうですし、本当に日本には能力の高いクリエイターが非常に多いのですが、工業製品の世界に少ないというのが現実だと思います。

工業製品の世界にもクリエイターがもって出てくれば、作る技術や能力は非常に高いのですから、日本がトップの製造業みたいな事に再びなることも全然夢ではないような気がするのです。