もうずいぶんと前から(2015年の終わり頃から)、中国経済崩壊があちこちで言われ始めましたが、それでもまだ競争力のある人件費の安さですとか、中国国内における無謀ともいえる投資開発によって経済成長を維持しつつ崩壊を回避してきましたが、トランプ大統領の登場によってアメリカ国内よりも、中国経済の先行きが非常に不透明になったと言わざるを得なくなったようですね。

中国国旗

中国バブル経済によって成功したトランプ大統領

それが全てではありませんが、トランプ氏が大統領になる前の実業家としてのドナルドトランプ氏は、一度事業に失敗していて破産寸前まで行った事があるそうで、それを助けて有数の金持ちまで押し上げた要因のひとつが中国経済バブルなのだそうです。

具体的に書きますと、割高なトランプ物件を購入したのはアメリカ国内に土地を所有したい、中国の富裕層がトランプ氏の物件を沢山購入したので、トランプ氏は事業の業績を伸ばす事が出来たのだそうです。

では、トランプ氏は中国贔屓になって親中政策を進めるのかといいますと、そんな事になる可能性は非常に低く、トランプ大統領はアメリカ国内の雇用を拡大する事が最優先なのですから、中国にとっては中国経済崩壊の引き金を引きかねない大統領の誕生という事になってしまいますね。

国内雇用確保を優先課題に挙げるトランプ大統領と中国製造業の関係

単純な図式で考えればトランプ大統領が中国からの輸入品に関税をかけて、アメリカ国内に製造工場を誘導するという事になりますが、そう簡単に出来ないですね。

完成品の部品を中国製品に頼っているという事もありますし、アパレル産業に至ってはアメリカ製というのは非常に稀な話で、ほぼ輸入品に頼っているのが現状ですから流通や小売店が壊滅的な打撃を受けてしまいますからね?

見込みで動く経済

企業も投資家も現状を見て後追いで行動するというよりも、見込みで動くわけですからトランプ大統領が誕生した時点で、既にトランプ政策を把握した時点で中国シフトにブレーキをかける準備をしています。

ですから別にトランプ大統領が中国からの輸入品に関税をかけなくても、やりかねないと思われている状態がもう少し続いたら、もう中国へ投資する資本は一気に減少しますし、場合によっては早めに資本を引き上げるという動きが具体的に出てきます。

そうすると別に具体的に何かする前から、中国経済崩壊の引き金がゆっくり引かれた状態になってしまいますから、本格的に崩壊するにもそんなに時間はかからないのでは無いでしょうか?