私(管理人)がホームページ作成代行をやっているから書く訳では有りませんが、あなた自身が初めての会社の事を調べるために、相手のホームページを開いた時に一瞬で、この会社は立派な感じがするとか、なんだかココ大丈夫?みたいな判断をしているのでは無いでしょうか?

無理して立派にする必要もありませんしデザイン的に凝った作りになっていなくても、十分な情報を掲載して立派な営業マンとして新規顧客開拓を毎月コンスタントにやっているホームページもありますから、今の時代はホームページの優劣が営業力をかなり左右すると言っても過言ではないのです。

ところで浅草の観音様はご存知ですか?

有名な観光スポットになっていてはとバスも立ち寄りますし、毎日たくさんの参拝客が訪れる有名な寺院ですね?

その観音様を見た事がある方は知っていると思いますが、観音様はとても小さい観音様なのです。

じゃ観音様が小さいから周りの建物(寺院)も小さくて構わないと言ってこじんまりしたお社であったなら、果たして今のような観光スポットとして毎日賑わっていたでしょうか?

ウチの会社は規模が小さいし他社を圧倒するような製造設備も無いし、ごくふつうの金属加工の工場だから自慢できるような内容は作れないよ・・・。

といったお言葉を耳にした事が過去に何度もあります。

いえいえ、だからこそホームページ作成に頭をひねって内容を考えなくてはいけないのです。(もちろんホームページで良いお客様を獲得したいと思っていたらの話ですけどね)

会社の顔は複数あるのです。

それは社長自身のキャラクターだったり営業マンだったり、受付の事務員さんだったり過去の製造物だったり様々な方向を向いた会社の顔があるわけです。

そしてその会社の顔の一つがホームページという事になりますが、とある繁盛店(飲食店)の経営者の方は暇になると店の外に出て少し離れた場所から自分の店をじっと観察するのだそうです。

外から見て入りにくい雰囲気を出していないか、メニューは人目に付くようになっているか、外装が汚れて汚くなっていないかなど、じっと観察したりするのだそうです。

逆に閑古鳥が鳴くオーナーはというと店の中で新聞を読んだりテレビを見たりしている・・・雰囲気分かりますよね?

本当は閑古鳥が鳴いているような店の経営者のほうが自分の店を観察したり色々やる事が山ほどある筈なのですけど、なぜかやらなかったりします。

もう十分に儲かっている繁盛店のオーナーのほうが絶えず店の外観にまで気を付けているという事です。

これは別にホームページに限った話でなく色々な方面に当てはまる部分が多いのでは無いでしょうか?

今も昔も最高品質とかコストパフォーマンスに一番すぐれたモノが絶対にトップシェアを取るわけではなく、マーケティング戦略に長けた企業が市場を押さえるという例が年を追って増えていると思うのです。
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