製造業に限らずどんな業種であってもお金を出してくれる相手がいて、技術や製品を買ってもらって会社が成り立っていくのでありますが、売上が下降線を辿りだしてから慌てて人脈作りに精を出しても簡単に売り上げにつながる人脈は出来ませんよね?

安定している企業のトップが社業そっちのけで各種会合に顔を出すことに余念がないなんて話もよく聞きますけど、遊んでいるように見えて意外と会社の業績に貢献していたりする場合も少なくないのでは無いでしょうか?

とは言え私も過去に経験がありますけど、暇な社長というのは非常に少なくて日常的なルーチンの仕事があって、営業から経理から製作まで経営者自ら率先して取り組まないと会社が回らないなんて状態の企業も少なく無いと思います。

本当はそんな企業ほど人脈を広げていって、将来的な安定を手に入れたいところですけど、今まで人脈作りを重視していなかったのに、急に言っても簡単ではないと思います。

さて今回のコラムの本題であります、人脈作りのツボについてですけど、キーワードは”また”ではないかと思っています。

また会いたい、また話が聞きたい、がツボになってくるのですけど意外と意識していない場合が多いのではないでしょうか?

外見は結構重要だったりします。

少しだけ下世話な話をさせていただきますが、見た目がかなり重要になってきます。

人は見た目じゃないと言う方もいらっしゃいますが、やはり今にも儲かっていそうな雰囲気を持っている経営者には人が集まってきます。

もちろん外見よりも内面から輝いているほうが明るいところにみんなが集まってくる感じが望ましいのですが、まずは他人が見た自分の姿から気にするというのはかなり重要な事なのです。

これは、とある社長さんから伺った話ですけど普段から作業着しか着ていなかったのですが、ある日から外見を気にするようになって服装に気を使うようになってから、人脈が広がりだしたと伺った事があります。

人脈を広げるツボ・・実は簡単な事から始めることができるのでありまして、まず出来る範囲から会合などに顔を出すことと、外見に気を配るあたりから始めると簡単なようですけど大きな効果があったりするのです。

仕事が忙しくてそれどころじゃない経営者のかた

まず暇で仕事がなくてしようがない状態より良い状態ですから、全く焦る必要はないと思います。

ただ忙しいだけで赤字になってしまっているですとか、全く儲かっていない余裕が無い状態であれば、少し人脈作りについて考えてみる必要があるのかもしれませんね?

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