北朝鮮の製造業と製品アピール
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F1を最高峰とする自動車レースの世界では、レースに勝つことによって企業のイメージアップと技術力のアピールをしているわけですが、製造業においてその一つに軍事技術があります。
さて最近になって隣国北朝鮮が派手にミサイルを発射して日本上空を飛び越えて着水させているわけですが、他国から技術援助を受けているとはいっても、長距離ミサイルを飛ばせる技術を持っていて、並行して核開発にも成功しているようですから、軍事とか国際情勢の話は別にして製造業のアピールとしてはかなり有効だったのではないでしょうか?
正確な統計は取れて居ないようですがミサイルや銃などの軍事的な工業製品の知られざる?輸出大国なのでありまして、まぁ家電製品を何万台も作って輸出するよりも、核爆弾を一個売ったほうが大きな大きな金額になりますから、まぁ対アメリカとか挑発よりも技術力のアピールとか展示会みたいな意味合いのほうが強かったのかもしれませんね。
実は経済戦争も同じくらい怖い話
飢餓や貧困に苦しむ国というのは経済戦争で負けている国ですね。
目に見えた戦死者は無いですが飢餓や貧困から来る病気などで死んでしまう人が何万人にもなるのでしたら、やっぱりリアルな戦争と同じなんですよね?
更に付け加えるならば人は進化したと言っても根本は変わらないわけですから、どっちが正しいとか理屈で全てが決まるわけでもなく、やはり武力的な背景を元にした圧力が国際社会で通用しているのが現実ですよね?
そうすると北朝鮮は今回のミサイル発射で自社の製造技術をアピールするという経済的なメリットと、軍事的な力を誇示するという目的の両方を達成したと言えるのでは無いでしょうか?
一部マスコミの論調には国民が飢餓に苦しんでいる中でミサイルにお金を使ってという声もありますが、地理的に農業に適していない土地が多くて、工業製品の輸出が多い国なのですから、北朝鮮が考える最も効率的な営業方法がミサイル発射だという結論になって実行したのでしょうね?
日本の取るべき対抗策はたったひとつ
それは日本上空を通過するミサイルを正確に撃ち落としてメイド・イン・ジャパンの技術力を証明するしか無いのです。
ミサイルを発射するよりも撃ち落とすほうが何倍も難しいらしいですし、発射されるのも至近距離からで、それを的確に撃ち落とすと流石に日本の技術は凄いという事になるのは間違いありません。
※ちょっと調べた感じですが単にぶつけて撃ち落とすのではなくて、ぶつかる前(つまり撃ち落とすミサイルが近くに来たら)破裂して拡散して壁を作って、そこで破壊するというイメージだそうです。
ミサイル破壊命令を出さなかったことを非難する声もありますが、私もここは日本の技術力を世界に向けてアピールするチャンスとして、早急に純国産のミサイル迎撃システムを開発すべきだと思うのです。
たぶんドクター中松さんあたりでしたら出来るのでは無いでしょうか?