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私の個人的な思いですがかつての日本の商社というのは光り輝いていて、日本から世界中に飛び出していってまだ知られていない商品を発掘したり、逆に日本製品を海外に売り込む先兵として市場を開拓したりと、貿易立国と言われた日本の文字通り牽引役としての役目を果たしていて、今では世界市場に自社製品を販売している大企業も、当初は商社の力(販売力)があったからこそ海外市場に食い込めたという企業も少なくないと思います。

もちろん今でも総合商社の多くは昔のように販路開拓に勤しんでいるわけですが、日本国内だけに限って言えば中抜きと言いますか、商社の商社たる力の発揮が難しくなって、単なる卸売業者としての活動になってしまっている場合が少なくないように思います。

それは言うまでもなくインターネットの普及と物流システムの発展が中間業者の存在を薄くしてしまったのでありますが、まだまだ営業代行としての商社の価値は有ると思います。

いくらインターネットが普及しても良いモノを作る技術を持っていて誠実なモノづくりに徹しているのに、新規顧客開拓に苦戦している企業(工場)がある傍ら、抜群の営業力・宣伝力・マーケティング力で顧客を開拓している企業があります。

製造業においてはサービス業よりも顕著ではなく、高品質な製品を作っていれば世に認められる可能性が高いのですが、それでも世間に知られていなければ存在していない事と同じという事です。

そのあたりのニーズを捉えて活動をしていかない限り、商社の存在価値は年々落ちていってしまうのでは無いでしょうかね?