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飛び込み営業と言っても訪問先によってノウハウが違うわけですが、一定以上の規模の工場やメーカーへの飛び込み営業と言うのは難易度的には高いと言われています。

一般企業でも受付がありますが工場の場合は守衛室(警備担当部門)が出入りする人間をチェックしているのでありまして、まず担当者の名前も部門もわからない状態で、飛び込み営業を実施しても門前払いされる可能性が非常に高いわけです。

もちろん一般企業への飛び込み営業でも門前払いされる確率のほうが圧倒的に高いのですが、次回は担当者にアポイントを取って訪問して下さいと言われても、まだ見ない特定できていない相手のアポイントを取るためにはまずは電話をしてアポイントを取る必要がありますが、この作業も慣れないと非常に難易度の高い営業という事になります。

電話アポイント

基本的な事を書きますと社名と名前と何の目的で電話をして、どんなポジションの人と話がしたいか?という事になるのですが、それでアポイントが取れるくらいなら苦労しないと誰もが思われると思います。

ですからこの場合は一工夫する必要がある場合が出てきます。

何らかの資料(極力相手が興味を引く内容を考える)を用意して、それを送付して良いかどうかを質問するという方法があります。

加工精度と温度管理の相対的関係をまとめた資料と自社製品のサンプルを送付させて頂きたいのですが、送付しても構わないかどうかを質問して相手がOKと返事したらどうでしょうか?

そうすれば担当部署に名前に役職をお伺いして記録する事が可能になりますよね。

ここまでお読み頂いていかがですか?少しストーリーが見えてきたでしょうか?

単純に自社の売り込みをするのでは相手も忙しいかもしれませんし、何かに困っていないと新規の取引先を確保しようと思っている事は無いわけです。

そこでどうやって取引のキッカケを作るかどうかを考えないといけませんし、闇雲に飛び込み営業を行いましても、時間は無駄に使うし精神的にも疲れるし経費ばかり出ていくという悲惨な結果になってしまうわけです。

まずは資料を受け取って貰うことのみに専念して、担当者の名前と部門(部署)情報の収集だけ・・だけと言っても、この一歩は小さいけれど新規開拓営業にとっては大きな一歩ですよね?

出来れば送付した資料を見て相手からアクションが欲しい

資料を送った後に電話コールするという方法もありますが、例えばサンプルを請求してもらうとか、何らかの次のアクションを用意しておくようなストーリーが必要だと思うのです。