新規顧客開拓と攻守のバランス
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ここのところ製造業における新規顧客開拓について書く機会が多いのですが、今回のコラムでは攻守のバランスについて書いてみたいと思います。
切り口の場所を最初に定義してしまいますと、守りの部分というのが既存客や受注して生産している製品の品質を維持するとか、モノづくりの基本中の基本でありますしっかり高品質な製品を提供するということですよね?
では攻めの部分を考えてみたいと思いますが、その前に大切なマーケティングにおける大原則を書いておきますが、意外とこの事に気がついていないので新規顧客開拓がうまく行っていないという場合が多いのではないかと思っています。
それは
全ての物やサービスは購入して使ってみないと分からない
という事です。
もちろん粗悪な品を安売りしていたらその企業は淘汰されてしまいますが、良い物を真面目に作っていたら必ず認められる・・・という誤解を持っていてはいけないのではないか?という事です。
もちろん口コミの類はありますし、高品質な製品を作る事はモノづくりの基本ですが、ネットの普及によってその特性を活かせるかどうかが企業の業績を大きく左右する場合があると思います。
このサイトの運営母体が機械工具商なのでありますが、ここ10年ほどで成長している製造企業とそうでない製造企業の違いを一言で表すならば、攻守のバランスが取れているかどうかだと思うのです。
良い技術を持っていても営業的に伸び悩んでいる企業さんが非常に多いと感じています。
けどここって意外と光が当たらないのですよね?
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