製造業に未来はあるか?
ここ最近になって急激に人工知能ですとかロボット関係の技術革新に関する話題ですとか、量子コンピュータみたいな新しい技術がどんどん出てきまして、手のひらの中にあるスマホがAIと会話が出来る装置になってまいりまして、果たしてこのまま技術が進んで人間が不要にならないだろうか?といった漠然とした不安が学者から庶民の間にまで出てきていると思いますので、今回はそんな話題について取り上げてみたいと思います。
※だれもが仰天するシュミレーション仮説(この世界は仮想現実でした)みたいな興味津々の話もあるようですね。
製造業に未来はあるか?
あらゆる産業の中で最も早くロボットや自動化の概念が持ち込まれたのが産業革命があった製造業という事になっていまして、30年前は100人で稼動していた工場が、機械化ロボット化・自動化が進んで今では10人で同じ製造量を達成しているという事はごく普通に行われている事ですよね?
過去を見てこれからの未来を予測すれば、単純労働と言いますかロボットが置き換わるような仕事はどんどん少なくなってしまうという事と、逆にこれからの何十年かにわたってはロボット産業とかAI技術を応用した産業が非常に活発に動くという事は間違いないでしょうね。
ですから製造業の未来はロボットに人間が仕事を奪われる未来で非常に暗いものと考える人も居ると思いますし、逆に当分はロボット産業が活発に動くので製造業の未来は明るいと考えることも出来ると思います。
アグリビジネスは製造業のチャンス
一般的に将来が明るいと思われているビジネス分野に農業分野があります。
まぁ農業という言葉では明るくないのでアグリビジネスと呼んでいる(かどうかは知りませんが)分野は、いままでの個人事業が主体であった農業ビジネスを、産業として取り組むということで機械化も進むでしょうし、様々な自動化機械の需要も出てくるでしょう。
それにですね、製造業=機械を作るという目に見えない定義があるかどうか知りませんが、別に農産物を作るのだって広義で考えれば製造業と言えなくは無いのです。
結局、製造業の未来を明るく考えるか暗く考えるかは視野の違い
いま製造しているものだけで考えれば、やがて価格も下がるし未来は暗いと考えてしまうかも知れませんが、もっと大きな範囲で製造業を考えてみれば明るい未来と考えることができると思います。
それにですね未だ来ていないのが未来なのですから、チャンスもピンチもあってチャレンジも出来るという事ではないでしょうか?
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