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今回のコラムでは製造業の新規顧客開拓について書いてみたいと思いますが、業界のその手のコンサルタントは決まって、自社の強みを活かすとか技術を高めるといった類の話が多いようですので、少し違った視点で書いてみたいと思います。

まずですね国際競争力を高めてみたいな大きな製造業なら話は別ですけど、簡単に言えば局地戦に勝てば良いわけですよね?

で、私の素直な実感ですが製造業の新規顧客開拓の三種の神器といえば、コスト、スピード、品質という事になりますけど場合によっては、それ以外に視点を広げて新規顧客開拓における局地戦を戦っても良いのではないかなと感じます。

ではコスト、スピード、品質(以下三種の神器)以外に何があるかと考えてみますと、立地条件というものもありますし、時間差攻撃という日本バレーの得意技みたいなものもあるのではないかと思います。

立地条件というのは簡単に工場移転は無理ですから、現実的ではないと思いますがこれも立派な競争力の一つですし、時間差攻撃というのは普通に平日営業ではなく週末発注で週明け納品のような離れ業みたいな事も大きな競争力になるのではないかと思います。

さて書きたい本題(製造業の新規顧客開拓)をここから書きます。

アピール力にもっと力を注ぐべき真面目な製造業者さんが非常に多いと感じています。

世の中を見渡しますとトップシェアを獲得している企業が品質と価格で一番と言う訳じゃ無いのではないでしょうか?

世界一で日本でもナンバーワン外食産業であるマクドナルドってチェーン店がありますが、それ以上のお店なんていくらでもありますけど、何故か圧倒的に強いとか工業製品においても同じような事例が山のようにあると思います。

自社製品におけるそのあたりを分析してアピール力を磨くというのも、ひとつの営業戦略ではないかと思っています。

追伸

実は粗悪な商品を販売する業者ほどアピール力だけはどこにも負けませんという場合が多いのでありまして、それによって真面目な業者が割りを食うという結果も多いと思いませんか?

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