製造業の電話コールとダイレクトメールのコツ
製造工場の方が新規取引先の開拓をするために、ダイレクトメールを送るならまだしも電話コールをする事はまずないと思いますが、よりダイレクトメールの効果を上げるために電話コールを組み合わせたほうがレスポンス率が高くなる場合があります。
例えばダイレクトメールを送る相手先が大きな企業だった場合、単に企業名だけを宛先に書いて送っても、受付段階で捨てられてしまう可能性が高くなってしまいますから、事前に電話で該当部署を聞き出してから送付するという方法があります。
例えば金属加工(少量多品種)の仕事で新規顧客開拓をする場合の例で書いてみます。
営業
お世話になります、わたくし◯☓金属加工の田中と申します。(時間帯によってはおはようございます)
開拓先(対応例)
丁寧ならお世話になりますとか忙しいと はぁのような回答が戻ってきます。
営業
私今回初めてお電話させて頂くのですが私共の会社ではタングステンやチタンなどの加工が難しい素材の加工を得意とする工場で、今回お電話させて頂きましたのは弊社PRの会社案内を郵送させて頂きたいのですが、そういった関係の部署様はどちらになりますでしょうか?
開拓先
教えてくれた・・・ありがとうございます、対応ありがとうございました➔電話を切る
担当部署に回してくれた➔最初と同じ話をする
うちは結構です➔お忙しいところ失礼しました、対応ありがとうございました。
上記の電話をしてあとは案内のDMを送るというシンプルな内容です。
新規顧客開拓で心が折れない方法
それはなんとか取り入って売り込んでという気持ちも大切ですが、宝探しとでも表現すれば良いのでしょうか、営業するんじゃなくて見つける気持ちのほうが心が楽だと思います。
それでも幾ら探し回っても見つからないと気持ちがめげて来る事も有ると思いますが、気持ちが下むいた時点で成功率が下がってくるわけです。
個人的には時には闇雲にも必要かと思います。
よくダイレクトメール(営業)はリストが重要だと言われますが、言うは易しでそんな都合の良いリストが簡単に手に入るわけはないのです。
その結果、業者からリストを購入してなんて場合も有るわけですが、リスト業者が販売している名簿は複数に販売されているのですから、それでしたらタウンページで調べて片っ端から電話して自分でリストを作成して会社の資産にしていくほうが良いと思います。
資産を作っていくという考えであれば例え全く引っかからないお断りの相手であっても、そういう企業だと言うことがわかったという事で成功と考えることも出来るので無いでしょうか?
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