西高東低のテンション
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先日、所用があって大阪に出張する機会がありまして生まれも育ちも大阪な社長さんとお話しする機会がありましたので、今回はそんな事も含めて書いてみたいと思います。
大阪の東京化?
成田から関西空港に飛んで大阪市内はレンタカーで移動して、商談の合間に食事を取ったり土産物屋を覗いだりしてきましたが、約20年ぶりに訪問した大阪は、大阪カラーが薄くなって、東京化してきたような気がします。
やたらと車がクラクションを鳴らす光景も目にしませんでしたし、立ち寄った飲食店の店員さんは標準語を話していましたし、なんだか大阪特有のカラーが随分薄くなったと感じたものです。
それでも大阪人のテンションは高い
ごく普通に仕事の話をしてきたわけですが、どの方も普通に話をしていて関東の人と比べて体温が高いと言いますか、テンションが高いのです。
どうも関西の人たちは他人を引き付ける会話術に長けているようで、ごく普通の会話が非常にテンポ良くユーモアを交えて出来る能力を関西の人は、誰でも持っているように感じました。
個人的な感想を書きますと、人懐っこさと言いますか初対面の相手に素早く飛び込んで良好な関係を築き上げるような才能は、大阪の人のほうが能力的に高いと感じました。
大阪を首都にしていたら日本の海外進出はもっと凄かったと思う。
もしも大公さん(豊臣秀吉)がそのまま天下を握っていて、いまでも日本の首都が大阪でしたら標準語は大阪弁で、海外進出の中心は大阪本社の企業がという事になっていた可能性は高いと思います。
そうするとやはり大阪特有の営業力を発揮いたしまして、まぁフランスに行ってもドイツに行っても大阪弁を通してしまうみたいな感じで、積極的に海外進出を果たしていたのではないでしょうか?
などと言うことを短い大阪出張で感じたので有ります。