日本経済全体が二極化し始めていますし、製造業の場合はさらに人件費の安い海外生産に随分とシフトしていますから、バブルの頃のように黙っていても注文が入って来る時代で無くなっているのはご存知かと思いますが、それもで高くてもなぜか仕事を順調に受注している工場が有るかと思えば、もうギリギリまで安く仕事をしているのに注文が思うように入らない工場もありますね。

人も会社も同じ状態の会社が集まり、一人のお客の後ろには50人のお客がいる

まず一般的にと言いますか身の回りを見渡せば理解できるかと思いますが、人も会社も自分と同じレベルの人が集まるという事です。

上場企業は上場企業同士の付き合いがあるといえば納得できると思いますが、それは下のほうに行っても中間においても同じことが言えるわけです。

個人的な事を言えば、その人の周りにいる5人の友人を調べれば、おおむねその平均の年収で平均の生活レベルになっていると言われます。

個人的な事はともかくと致しまして、今ある取引先というのは絶海の孤島で営業してるわけでは有りませんし、意外と業界間のつながりと言いますか同業者との親交が有ったりする事は珍しくないですよね?

そこで方法はともかく、目の前のお客の後ろに大勢のお客様がいるかを意識していないかどうか?は非常に大きいのではないでしょうか?

ここでとある工場の話をさせて頂きますが、なぜかいつも多くの受注を抱えていて順調に売り上げを伸ばしています。

その理由は何故か?ではなくてちゃんと理由があるようでお客に対して一定の基準を持っているようで、やたらと値切って来るとか仕様がしっかりしていないとか、注文書を中々出さないようなお客は、こちらから取引をお断りしているとの事です。

それは類は友を呼ぶみたいな事を本気で信じていらっしゃるようで、変なお客に付き合って振り回されていると、ちゃんと同じような変なお客を引き寄せてしまって、大事にしなくてはいけないお客様をおろそかにしてしまう恐れがあるので、基準にそぐわないお客との取引は高い見積もりを出して値引き交渉に応じないなどの方法で取引をしないのだそうです。

逆に大切な取引先はとても大切にしますし、紹介いただくお客は良いお客である場合ばかりなのだそうです。

お客を差別してはいけない?

はい、その通りですが基準を作って区別することは商売上、とても大切な事だと思いませんか?

マーケティングではABC分析と言われる顧客をランク付けして対応を変えるという事を普通にやっていたりしますが、そこまで極端にしなくても一定の基準は必要では無いでしょうか?

これを読んでいらっしゃる方は当然やっていると思いますけどね。

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