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アクアダンネツ株式会社

塗料の顔をした断熱材。あらゆる断熱処置が可能!最高級の断熱塗料
アクアダンネツ株式会社

基本情報【製品・製作技術】
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夏の暑さや熱問題の解決策、
塗料の顔をした断熱材。あらゆる断熱処置が可能!
最高級の断熱塗料。

新しい断熱材「セラミック・カバーCC100」はわずか数ミリの塗布で高い断熱性能を持ち、使用者の健康を害することなく無公害で産業廃棄物を作らない環境配慮型の塗料の形をした断熱材です。熱反射により(下記参照)断熱効果を可能にし、厳しい環境に対して様々な効果を長期に亘って持続させる力があります。

※より詳しい最新情報は弊社Webサイトをご確認下さい。

保温・保冷・結露防止・火傷防止

液体の中に溶けている物質の割合がとても濃厚。非結晶体シリカを主原料とした環境に優しい水性塗料。

セラミック・カバーCC100

セラミック・カバーCC100製品概要

※より詳しい最新情報は弊社Webサイトをご確認下さい。

環境に優しく省エネによってCO2を削減する多機能製品であり、本製品はセラミック・コーティング(断熱塗料)の標準品です。

セラミック・カバーCC100は米国航空宇宙局(NASA)で研究開発された、従来の断熱材や工法とは全く異なる新技術。施工対象物の場所、形状、材質を問わずあらゆる断熱処置が可能。

この新技術の断熱効果は、非常に高く評価されており日米の一流企業が相次いで、導入を開始しております。

新しい断熱材「セラミック・カバーCC100」はわずか数ミリの塗布で高い断熱性能を持ち、使用者の健康を害することなく無公害で産業廃棄物を作らない環境配慮型の塗料の形をした断熱材です。

熱反射により(下記参照)断熱効果を可能にし、厳しい環境に対して様々な効果を長期に亘って持続させる力があります。

塗料で冷水パイプを保温

狭いパイプの隙間の施工が困難な場所でも断熱施工が手軽になりました。熱のあるパイプの外側に塗布しますと内側の熱が塗膜に遮られ熱が内側に反射されます。

それにより保温効果が保たれるわけです。
塗装した面を中心にして考えますと、内外別々にある冷たいマイナス温度と暖かいプラス温度は塗装面に対して熱反射、それぞれ熱の影響を受け難くなるという作用があります。

 この塗料は、標準層(2層)塗布することで層の間に熱を強力反射する(境膜)ができます。その塗装膜を三層、四層と重ね塗りすることで熱反射を毎に繰り返し、保温・保冷・結露防止・火傷防止等の効果を得ることができるのです。非常に優れた粘着性があり、燃え難く、ひび割れもなく素材にしっかり食い付きます。(ひび、剥がれに関しては米国では10年の保障をしております。)

雨、風、紫外線、カビといった自然の脅威から表面を保護し素材表面をコーティングして長持ちさせ、耐用年数の大幅延長が可能です。

 

猛暑日の暑さ対策にトタン屋根(瓦棒)に塗装

古い住宅になりますと断熱材が今ほど十分でない場合があり、頭上に鉄板があれば暑さと熱のこもりは風を通したくらいではなかなか抜けません。

猛暑日や熱帯夜に効果を実感することでしょう。扇風機で凌げるかあるいはエアコンの稼動負担を抑える事ができます。もちろん、なしでも。

雨音の消音効果があります

折板形状により変わりますが通常、エアレスガンでセラミック・カバーCC100(1缶/19リットル)、30㎡塗布可能。屋根スレート表面に2層塗り(標準層)0.35mm 詳しくはお問い合わせ下さい。

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夏期3ヶ月の具体例数値

対象物件 : 約35坪のプレハブ事務所(屋根に塗布)
評価:クーラーの設定温度を20度から24度へと変化させました。(それでも十分冷気が浸透した)

1)電力使用量(kwh) 6月 7月 8月 合計
塗装前 2,960 6,367 5,918 15,245
塗装後 709 1,269 1,267 3,245

2)CO2削減量(kg)…東京電力試算 (CO2の量(kg)=消費電力(kwh)×0.38
塗装後 855 1,937 1,767 4,559

3) 電力料金(円) 
塗装前 38,652 80,043 75,316 194,011
塗装後 12,271 20,295 20,808 53,374

電力料金削減額 26,381 59,748 54,508 140,637

よって、その節約率は約73%で、電力料金を1/4に減少させ、CO2を約4.5トン減少することに成功しました。

京都議定書による民生部門のCO2削減目標は2%=約2600万トン

・もし、セラミック・カバーCC100で1/20削減に貢献するとしたら1/20=約130万トン=6,500万㎡(←セラミック・カバーCC100塗布面積

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設備の耐用年数の大幅延長効果

米空軍基地の格納庫へセラミック・カバーCC100を塗布。(韓国)

並外れた断熱特性に加え、すぐれた粘着性。さらには柔軟性があり、少ない表面燃焼、大きな衝撃抵抗および摩擦抵抗、たまり水に起因する漏水、風で吹きつける雨、抵高温循環、化学蒸気、カビなどから素材表面を保護します。

そのため本製品はセラミック・コーティングの標準品とされております。セラミック・カバーCC100の断熱特性のおかげで、塗布した表面は紫外線、風、水、高温及び低温から守られて長持ちし、その後のひび割れ、剥離、褪色などの心配もありません。

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用途 幅広い分野で使えます

 

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防錆・腐食・産業廃棄物抑制

セラミック・カバーCC100は防錆効果があります。

旧断熱材とダクトの間の結露により生じる錆、腐食の防止も効果大。他、断熱材との相性も良いです。

施工前の旧ダクト管

今までの断熱材は使用後の廃棄などの問題がありましたが自然に優しく、塗布した厚みが薄くて済むので軽量化や産業廃棄物抑制にもなっております。

セラミック・カバーCC100 塗布後4年程経過のトタン製物置小屋

塗装する前の下地状態は錆が至る所にみられましたが未だ、錆が抑えられ綺麗な状態を保持しています。

中にはお漬物も置いているそうですが味の変化がし難いそうです。今ある素材を長く大事に使っていくことも環境には優しいことです。

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結露防止・火傷防止・塩害対策

結露防止施工

セラミック・カバーCC100は不燃性の認定を受けました。

高温(表面色の色の変わる180度くらいまで)や低温(マイナス42度)の適応温度範囲と共に衝撃抵抗や柔軟性により長期に渡り絶え得る力を持っています。それにより防災塗料としてもお使いいただいております。

塩分影響がないので海岸近くの住宅、船舶にも効果的です。

結露防止の場合、限界はありますが「セラミックカバーCC100」は濡れても結露を防ぐと共に腐食を食い止め、断熱効果を維持します。

薄い塗膜で可能にすることから驚異的と各方面からの注目も高いです。

保温・火傷防止・結露防止の場合、基本的には第1層目を薄く0.1mm厚でプライマー代わりに薄く塗布します。

完全乾燥後に0.15mmで第2層目を塗布し、その後同じ様に重ね塗り(0.15mm)をしていきます。

月島機械と三井造船のドライヤに塗布

内部170℃の保温と表面を50℃にして焼けど防止を。

遮熱塗料と違い、何層もの塗装回数を増やすことによって高温域の保温を可能にする。セラミック・カバーCC100をリピートしてお使いいただいております。

海岸近くの潮風による塩害に対し塗布。

他にも欧米では船舶にたくさん使用されています。

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セラミック・カバーCC100断熱効果

SPACE TECHNOLOGY INSULATING EARTH’S ENERGY
MADE IN U.S.A

並外れた断熱特性、紫外線や風で吹きつける雨、化学蒸気、高温および低温から表面を保護します。

独自の境膜(塗装膜)とセラミック中空ビーズと接着性能

 これまでの断熱材は「熱伝導率×厚さ」によって計算、評価されてきました。

しかし、セラミック・カバーCC100は「熱伝導率+境膜(薄さ)」によって断熱効果をもたらします。そしてその境膜は驚異的な熱反射によって生かされ、最終的には「熱伝導率+熱反射率」の複合結果、1+1は2ではなくて3にも4にもなるのです。

0.15mmの塗膜2層塗りにより作られる境膜の働きにより断熱効果が生じるというわけです。その境膜を3層、4層と重ね塗りしていきますと境膜毎に熱反射を繰り返し、生じる作用により保温・保冷・火傷防止・結露防止などの効果を高めます。

高い熱反射(※熱反射率は99.61%)によって建物や構造物の温度上昇を防止し、夏は太陽熱を遮断、室内の温度を下げ、冷房費を驚異的に削減し、冬は冷気を防ぎ暖房熱の保温保持をします。

普通塗料、若しくは遮熱塗料と違う点として経過劣化や表面の汚れにより熱の吸収が年々とともに徐々に上がるのは当然のことですが、セラミック・カバーCC100は耐久性、柔軟性もあり、標準塗膜層(2層)による境膜によって熱反射、断熱をするため汚れの度合いにもよりますが長期に亘ってその効果を維持する特性があります。

粘性における固形物量(何%含まれているのか)も重要な要素です。(※セラミック・カバーCC100の中空ビーズの含有量はなんと85%以上!遮熱塗料…は?)

セラミック・カバーCC100は下塗りのプライマーを必要とせず、プライマー代わりに初回層のみ100ミクロン(0.1mm)厚に塗布します。

これは接着力の良さゆえで、ひび割れに影響する塗料の伸び率も31%と、他に類のない高い商品力の良さの証明を示しています。

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セラミック・カバーCC100独自の境膜(塗膜層)

アルミ合金板0.5㎜をベースにセラミック・カバーCC100を塗布し、塗布面に対して横から見たもの。番号1はいわゆる屋根や壁に塗っている一般塗装厚0.5㎜厚。屋根や壁には一般的には0.35㎜から0.5㎜の厚みで塗っています。

番号2や3は塗る層(境膜)をさらに足したもので、結露防止や火傷防止など高温に対して使用するときは必要に応じてこの層(境膜)を付け、塗り重ねによって求めている温度目標にまで到達させます。

ただし、セラミック・カバーCC100は一度にただ厚みを付けても効果を得られるわけではなく境膜を正しく付けなければ効果は得られません。

セラミック・カバーCC100の塗膜の横切断面画像。(弊社断熱塗装後のもの)コーティングした塗装膜には中空ビーズや接着剤の凝固による空洞の様子が見えます。

微細ビーズ分布の様子

光学式金属顕微鏡(倍率100倍)

塗料の固まっていない水分のある状態。吹付け塗装のようにきれいな仕上がりとまではいきませんが、セラミック・カバーCC100の1層目の塗布面としてご覧いただければと思います。

微細ビーズ(非結晶体シリカ)分布の様子がわかります。撮影のため表面に薄らと塗ったものですが、多数のビーズが含まれていることが確認できます。

中のほうにはもっと多く含まれているのではないでしょうかとの専門家のご意見もあります。数多くの遮熱材料がありますが私共の「断熱材」は自信を持ってお届けすることのできる材料です。

微細ビーズに纏わりつく白い接着性のある水分はやがて層の中と表面とで薄い膜を張ります。

それらもやがて水分のみ蒸発、埋没したりしていき、乾くと互いを結合するとともに表面の薄い膜は板状の破片となって周囲と強固に結合、微細ビーズのほかに空気層を作る役目を果たし互いにくっ付くひとつのパーツとなるものもあります。

この接着剤による空気層は空洞を作り微細ビーズとひとつとなります。これらによって接着性能と共にセラミック・カバーCC100の柔軟性を担っていると思われます。

セラミック中空ビーズと接着性能

セラミック・カバーCC100の微細ビーズ。塗料でありながらも中にはこのような目でも確認できないほどの非常に細かく比重の軽い大小の球体が緻密に数多く入っています。

塗料の並外れた接着力があるため、糸を引く様子が捉えられています。

個々を接着性によってつなぎます。凝縮、密集していますので完成された塗布面となったときに「厚さ」を必要としません。

これら微細ビーズにおいてはセラミック・カバーCC100に限って、塗料1缶の中に85%以上も封入されています。

接着性能、微細ビーズの質と量、強度と、非常に計算されバランスのとれた配分だということがわかります。

塗装後の折り曲げ

塩ビ管にセラミック・カバーCC100を塗布

バインダー(接着剤)が優秀で施工方法に特徴があるゆえ、湾曲した複雑な形状でも塗布可能。ガラスにも塗布できます。

何層かの厚みを付けた状態、例えば10層でも、ひび割れに耐えます。塗装膜(境膜)層を多く付けることによって断熱効果が増しますが、その分、乾燥時間はかかります。水分が抜けるまで十分に乾かすことが大事です。

アルミ合金板0.5㎜厚をベースにセラミック・カバーCC100を上から塗布したものを折り曲げた。

プライマーは使用していません。コーティング材としながらもこの弾力性は素晴らしく、ひび割れ、剥離の問題なく各、厚みを付けたものでも変わりません。

この後、板を伸ばしても同様です。当然ながら正しい施工をしたものに限ります。

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セラミック・カバーCC100 効果まとめ

耐熱温度-42℃から+180℃の範囲まで適用可能。結露防止から火傷防止まで
  1. 電力削減
    塗料型断熱材CC100は、約35坪のあるプレハブ事務所の測定結果では、その節約率が73%で、電力料金を4分に1に減少させたデーターがあります。
    CO2の削減、節電、温暖化防止に貢献します。
  2. 断熱
    セラミック非結晶体シリカボールにより、ミリ単位の薄い塗膜で優れた効果効能を発揮する究極の断熱材です。
  3. 反射性能
    塗料型断熱材CC100は、建物の屋根、壁に塗布する事により、99.61%(OCM研究所)の熱反射率効果で夏涼しく、冬暖かい究極の外断熱建築が完成します。
  4. 不燃性
    塗料型断熱材CC100は、2007年10月17日付で、不燃材料として国土交通大臣より認定され、(番号NM-1798)文字通り国のお墨付きを頂きました。
  5. 安心
    塗料型断熱材CC100は、米国メーカーの新工場建設とともに、世界のお墨付きも頂きました
    。ISO 9001(品質管理);2000♯US2853…安心してお使いできます。
  6. 安全
    塗料型断熱材CC100は、NASA(米国航空宇宙局)で研究開発され、FDA(米国食品医薬局)承認ならびに東京食品技術研究所の試験検査も受け、安全です。
  7. 無害
    塗料型断熱材CC100は、US40CFRパート472に従って、有害成分を含まず、如何なる有害物質も放出することなく、安全に埋立地あるいは焼却炉で処分できます。
  8. 癒し
    塗料型断熱材CC100は、室内塗装の場合、特殊セラミックの働きにより、健康にも保養にも優れた効果をもたらしてくれます。
  9. 弾性
    塗料型断熱材CC100は、弾力性と接着性に優れ、正しい施工をすれば、ひび割れ、剥がれの心配はなく、施工に関しては、ほぼ何でも大丈夫です。
  10. 耐久
    塗料型断熱材CC100は、耐久性に優れ、沖縄の学習塾に塗布した物件は、10年経っても全くひび割れ、剥がれが共になく、15年~20年はまず大丈夫でしょう。
  11. 防音
    塗料型断熱材CC100は、セラミック非結晶体シリカボール故ミリ単位以下の塗膜テストで8デシベルを測定しており、屋根・壁等の使用時は静かな住環境を約束してくれます。
  12. 防錆
    塗料型断熱材CC100は、防錆効果があります。
    しかし、防錆剤としての販売はいたしておりません。
  13. 防水
    塗料型断熱材CC100は、防水効果があります。しかし、防水剤としての販売はいたしておりません。
  14. 防露
    塗料型断熱材CC100は、周辺の湿度を吸収して蒸発させるのではなく、優れた熱伝導率と塗膜の働きとにより結露防止を致します。
  15. 防護
    塗料型断熱材CC100は、火傷防止の効果が到る所で遺憾なく発揮され、大手化学メーカーのテストでも高評価を得ています。
  16. 消臭
    塗料型断熱材CC100は、特殊セラミックによるチタン、酸化チタンなどによる働きにより、臭いを分解して爽やかな住環境を作ってくれます。
  17. 着色
    塗料型断熱材CC100は、原色白一色ですが、パステルカラーの着色は可能です。一般の塗料店で水性の着色剤をお求めになり、攪拌すれば可能です。
  18. 経済産業局長賞
    塗料型断熱材CC100は、ESCO事業に関する省エネ対策で、2,100㎡の半導体平屋工場において、年間空調電力量を37%減少し、回収は5.4年という結果で受賞しました。
    セラミック・カバーCC100には他にも解明されていない、未知の可能性があります。

※より詳しい最新情報は弊社Webサイトをご確認下さい。

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会社概要

社名
アクアダンネツ株式会社
事業内容
塗料型断熱材 販売代理店/断熱塗装
営業種目
  • 一般塗料販売/各塗装店販売店への塗料販売
  • 断熱塗装を含むペンキ塗装/戸建塗り替え断熱/保温/保冷/火傷防止/結露防止/防錆
  • 断熱塗装アドバイザー
設備
断熱塗装機他
代表者
野脇 和巳
本社所在地

〒270-1443
千葉県柏市鷲野谷1043-11
TEL 04-7192-2642
FAX 04-7192-2643

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基本情報【製品・製作技術】
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セラミック・カバーCC100 比較データ・省エネ対策

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鶏舎スレート屋根断熱塗装の効果

断熱コーティングによる対象区との弊死羽数比較データ

<岡山県下種鶏場>

施工対象 種鶏舎屋根(鶏舎は開放鶏舎)
対象素材 スレート
施工時間 平成9年5月

結論:西日本は7月まで雨が多く気温も例年比べて低い方であった。8月に入り30℃を超える日が続き鶏のダメージも大きくなり一時温度が下がり安定したところで、再度35℃の高温状態が続いて一層ダメージを大きくした。

9日~12日に死鳥のピークとなりこの劣悪な環境下においてセラミック・カバーCC100施工区と対象区においてその死鳥数がほぼ3倍の違いが出ております。

その後は温度も下がり死鳥の絶対数量は減ったものの常に対象区に比べて優位な数字で推移している。

鶏舎内の温度に関しては開放鶏舎という事もあり温度コントロールの出来づらい鶏舎ではありますが、約300坪の鶏舎でありこの規模で約2℃の温度低下が見られました。

また、ウインドレス鶏舎であれば更にその効果は大きくなるものと思われます。

経済動物を飼育する上で私共はその生産性の向上に注力を払う必要がありますがその生産性を左右する一番の要素は環境要因であり、その環境整備が利益をもたらすものと考えられます。

結果:8月の気温と死鳥数のデータ
測定月日 対象区
(コーティングなし)
CC100
コーティング塗装済み
最高外気温
8月1日 4羽 3羽 33℃
8月2日 3羽 4羽 34℃
8月3日 10羽 4羽 33℃
8月4日 2羽 7羽 34℃
8月5日 1羽 1羽 24℃
8月6日 2羽 5羽 29℃
8月7日 5羽 1羽 29℃
8月8日 7羽 6羽 34℃
8月9日 6羽 9羽 34℃
8月10日 62羽 14羽 35℃
8月11日 50羽 25羽 35℃
8月12日 20羽 9羽 29℃
8月13日 9羽 8羽 30℃
8月14日 8羽 7羽 33℃
8月15日 8羽 5羽 31℃
8月16日 2羽 2羽 33℃
8月17日 3羽 9羽 33℃

近年、夏の暑さは猛暑や酷暑と呼ばれ変化してきています。

そういった猛暑が襲った年では熱中症での死鳥数データも以前のものよりも更に輪をかけて数が多くなる可能性があります。

他にもデータにはない鶏の夏バテによる体力の低下や餌の摂取量の低下による栄養不足も考えられます。

それらは後の卵などの生産性にも及ぶことにもなりますが、データからはっきりと見えるのは「極端な猛暑日」や「連続した厳しい暑さ」に、より一層の効果があったということです。

鶏のみでなく養豚などの畜産や酪農での乳牛飼育にも同じ様なことが言えるでしょう。

今の現状の先の安心性の裏付けを「セラミック・カバーCC100」で上手く活用するといった方法があるという一案になりますが、あまり注意の行届かない、管理でき難い場所にこそ本当の意味での断熱塗装、あるいは環境改善の道はあるのではないでしょうか。

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半導体建屋の日射負荷低減による省エネ対策

平成17年度 省エネルギー優秀事例全国大会 経済産業局長賞

過去記事により掲載先ページ削除の為ウェブページから抜粋
セラミック・カバーCC100が使用されております。

東洋電子工業㈱甲府工場設備課:エコグループ

キーワード:加熱・冷却・伝熱の合理化(空調調和設備、給湯設備等)
テーマの概要

当工場シリコンガラスダイオードの製造、検査(A工場)及びMOS LISテスト(B工場)を行っている半導体製造、検査工場である。用役、空調を主とする省エネ活動には早くから取り組んでいる。

しかし日射による空調への影響を低減しなければ我々の着眼点である「不要な電力、無駄な電力はどこにあるのか?」の意に反することがわかった。

そこで今回、建屋の日射負荷低減をテーマにいくつかの問題点等の実験を行い検証しながら結果にたどり着いた活動である

対象設備

①A工場 鉄骨造、折板屋根構造平屋(投影面積2,100㎡)ダイオード製造工場
②塗料の選択
・材質がラバー性であり折板の温度変化による伸縮で塗装割れを起さない。
・温度を上昇させる赤外線の波長域(1,000~1,500nm)で反射率99.6%である。
という全体効率の良いA社(CC100)に決定した。

《塗料比較》

  A社
(CC100)
B社 C社 D社 E社
反射率(%) 99.6
熱反射率
92.2
日射反射率
70~80
日射反射率
90
熱反射率
70~90
日射反射率
材質性 ラバー性 硬化性 硬化性 硬化性 硬化性
設計単価
(円/㎡)
4,000 3,800 5,400 5,000 4,000

③色の選択/白色だと汚れが目立つ
白色の塗料に光触媒コーティングを上塗りすることで汚れがつきにくくなり反射率も変わらないと考え、これで汚れが目立つという問題を解決することができると考えた

◎対策効果
・熱量にて施工前と同じ生産負荷に換算すると年間空調電力量150千kWh削減(37%の削減)に成功したことになる。
・ピーク電力を抑えられたことにより日負荷率は88%となり施工前と比較し日負荷率15%改善され(グラフ参照)回収5.4年となった。

日負荷電力施工前後比較 エネルギー原単位

まとめ

今回のように「不要な電力、無駄な電力があるのでは?」に着眼し省エネ改善を継続してきた結果、当工場では02年度に対し04年度実績で58%のエネルギー原単位低減を実現させた。(グラフ参照)我々はさらに「当たり前」という気持ちを捨て「無駄なエネルギー0(ゼロ)」を目指す。

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