ヒット商品を生み出しやすい人とそうでない人の違いみたいな話を今日はしようと思います。

話題の中心は脳の話になりますが脳科学方面の研究によりますと、一般的な人の場合は脳が持っている能力の3%程度しか使っていないのだそうで、残りは眠っているのだそうです。

ではその3%を引き上げれば良いみたいな単純な話ではなくて、例えば脳が100%フル稼働してしまいますと瞬時にその人は餓死してしまうほどエネルギー(カロリー)を消費してしまうのだそうです。

同じ世界で同じものを見ていても見えている世界が違うという話

最初に脳はその能力の3%程度しか使っていないと書きましたが、例えば目から入ってくる視覚情報も入ってくる情報の全てを処理している暇は無いので、やはり目から入ってきた情報の97%は無いものとして捨てているのだそうです。

そこで捨てている情報と脳に入ってくる情報が人によって違ってくるのでありまして、ちなみにこの情報を選択して脳に送るのかどうかを決めている器官をラスというそうです。

さて見ているようで実際は全く無いものとして脳が認識していない脳の特性をマジックの世界でも活用されています。

ではここで実験に参加して頂きます。

果たして貴方には真実が見えるでしょうか? 3分程度の動画です。(音声は出さなくても大丈夫です)

如何でしたか?

解説を見なくても真実が見えた人も中にはいらっしゃると思いますが、大部分の人が大胆にやっている行為が全く認識されていなかったのでは無いでしょうか?

でも一度見えてしまうとその後は見えるようになっていると思います。

先ほど書きまして同じ世界に住んでいて同じものが目の前にあっても脳に入ってきている情報の内容は人によって違うのですから、当然結果は違ってきますよね?

この辺りに商品開発・製品開発で売れるものを考え出せる人と、そうでない人の違いが出ている一因では無いでしょうかね?

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