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最近SOHO(ソーホー)という言葉をあまり耳にしなくなったような気がしますが、フリーランスで設計業務を行う方は沢山活躍されています。

フリーランスの方とお話する機会も少なくないのですが、発注側との金銭的なギャップを埋めると言いますかお客を選ぶ事が事が食べていくのに必要な能力ですよね?

フリーランス側として考えると

プロジェクトを推進するスキルを持っているプロとしての対価を貰うのが当然だし、会社勤めの技術者と違って定年まで勤めて退職金をもらえるわけでもないので、ちゃんと正当な対価をもらわないとフリーランスとしてやっていくことが難しくなる。

発注側

圧倒的に多いのが予算がないから安く上げるためにフリーランスを使うという考え方で、フリーランス=個人だから安く請け負ってくれる。

まぁ大きな組織に発注したら請負先が倒産しない限り面倒見てくれるですとか、担当者が倒れても変わりの人を手配してくれる場合が多いなど、やはり個人でやっているフリーランスの技術者に発注するよりも、企業としてやっている所に出したほうが安心と思ってしまうのも仕方がないのかもしれませんね。

大手企業に発注したと思っていても

実はこのパターンが非常に多いのですけど、手広く請け負っているような企業に発注(外注)して、てっきり受注企業の人が仕事をすると思っていたら、実際はその先に外注に出していて更にその先の外注企業も自分では仕事しないで、本当に作業しているのはフリーランスの人が大手企業が受注した金額の三割程度で作業しているといった事が非常に多いのが現実ですよね?

これだけ聞くと仕事を外部に丸投げしている企業が悪いことをしているように感じてしまう人もいらしゃると思いますが、信用度の点でどうしてもそうなってしまうのですよね?

お客を選べるフリーランス

もちろんそれには高い技術力が必要なのは当然ですが、どれだけ話が入ってくるチャンネルを持っていて、そこから広げる事ができるかどうか?ですね?

つまり人付き合いが苦手なので組織で働くのは性に合わないので、フリーランスで生きていくみたいな考え方では難しい場合が多くて、逆に技術的にはそれなりでもコミュニケーション能力や営業力が高い人ほほうが、お客を選べるという立場により近くなれるのでは無いでしょうか?