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出来合いの在庫商品を販売するのでしたら、見積もり作成の手間は無視して良いレベルなのかもしれませんが、試作品を作るとなると手間と時間イコール、見積作成にコストがかかってしまいます。

それも原価管理をしっかり行っていて、利益の確保と競争力の兼ね合いで見積もりを作る場合でしたら尚更だと思います。

そしてサンプルを提供するとなると更にコストを考えなくてはいけませんが、見積もりやサンプルというのは無料で貰えるものという概念が強いわけです。

相見積(あいみつ)対策について

10万円以上の物品を購入する場合は必ず3社以上の見積もりを取り寄せて、その中から一番安いところから購入するようにみたいな社内ルールを決めている企業は多いのですが、決定するのは1社のみになるわけですから、相見積に勝てれば良いのですが、負けて他社に受注を取られてしまいますと、見積もり作成にかけたコストは損失に・・・といっても他に宣伝広告費を一切使ってないような場合、それが販促費という事にもなるわけですが、数合わせに使われるという場合も少なくないと思いませんか?

既に発注先は決定済みなのに数合わせならまだしも、決まった発注先への価格交渉の材料として見積もりを集めるような問題有る場合もあったりします。

あからさまに数合わせの見積り依頼の場合は有料になると言いたいところを、もしかしたらの可能性で無料で作成してしまっている事も有るのでは無いでしょうか?

徐々に出てきた見積もり・サンプル有料化の動き

最初はコンペレベルの場合から作成にかかるコストをご負担頂く動きが出ているのは良い流れだと思いますが、要は言えるか言えないかという部分なのですよね?

見積もりやサンプルの提供を有料化する事によって依頼が減ってビジネスチャンスを逃してしまうのではないかという思いです。

この考え方は間違っていませんし、新規顧客開拓をして取引先を増やそうという状況でしたら、無料が当たり前という事で間違っていないと思います。

ただし見積もりや企画書やサンプルを作ることに時間を取られてしまって、他の業務に支障が出てしまっていて、そのコストも馬鹿にならないような状況であれば、状況によっては見積もりの提出も有料化する事を考えても良いのでは無いでしょうか?

かなり大きな決断が必要になると思いますが実際に踏み切って有料化に成功した会社も有るのですから。