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ここのところAI(人工知能)という言葉がSFの世界ではなく普通にマスコミとか日常会話に出てくるようになってきまして、これが30年前ならマンガの世界の話だと思われただろうことが現実になってまいりまして、空恐ろしくもありますね。

さて今回の話題は人工知能と検索機能について書いてみようと思いますが、とある記事でですね検索結果と人の行動を記録してAI(人工知能)は学習して賢くなるとの事でした。

具体的に書きますと何か具体的なキーワードで検索いたしまして、その結果ですね人がどのサイトを見て、で最終的にどのサイトで注文したかという履歴から考えて、このキーワードの場合は一番マッチしたサイトがどれか?を学習するとの事です。

でここで一つの思いつきですが、では学習させるのは人間ですから例えばそれがお金を貰っているアルバイトが、指示された通りに指定されたキーワードで検索してご指名のWEBサイトを開いて注文するとどうなるでしょうか?

まさか、それがアルバイトなのか普通の人なのか検索エンジンは判断できませんから、まぁ人工知能が騙されてしまうという事になってしまうのではないでしょうか?

そもそも人工知能は信用できるのか?

朱に交われば赤くなるという言葉もありますし、鉄人28号もリモコンが誰の手にあるかという状態だけで正義にも悪にもなりますよね?

そう、人工知能は今が幼少期みたいなものですから、この段階でのインプットされる情報次第でもしかしたら歪んだ性格になってしまうかもしれないと思うのです。

まぁそもそも人工知能の開発をやっているのはもっぱら民間企業なのですから、当然の事ながら会社の利益を最優先に考えて人工知能を開発すると考えても間違いではないのではないでしょうか?

コンピューターに接続していない情報はないものに?

人工知能にビックデータだとか、情報が集まって解析されて結果が出てくるのですから、コンピューターに接続していない情報はこの世に存在しない情報になってしまうとも言えますし、逆に非常に希少価値の高い情報という事にもなってきます。

そうすると二極化とも言える状態になって、人工知能により認識されれいる情報と逆に全く認識されていない情報の両極に価値があるという時代になるのではないでしょうか?