ホームページから受注するコツ
新規顧客開拓は自社のホームページにお任せ状態でコンスタントに顧客開拓に成功している製造業(工場)になるためのコツについて書きます。
最初に考えるのは入り口と出口から
ホームページにおける出口というのはとても簡単な話で、問い合わせフォームからお問合せしてきたり、ホームページに書いてある電話番号に向こうから電話してきてくれて取引のキッカケが出来ることで非常に分かりやすいと思います。
では入り口というのは何でしょう?
まずインターネットは何をするところ?という問に関して”情報を調べるところ”とテストに書いて提出すればマルが貰えると思います。
では自分の工場がターゲットとする顧客層がどんな事を、どんなキーワードを使って検索するのかを想像する事から始める必要があります。
まず紙と鉛筆を用意していただいてターゲットユーザーが調べそうな事(キーワード)を20個以上書き出してみてください。
20個出てこないならとても問題だと思います。
ご自分でインターネットを使って検索したことが有ると思いますが、最近は検索精度が上がったことも有りますが、自分の調べたいことを具体的にピンポイントで検索する事が当たり前ですから、単純に金属加工業者みたいな調べ方ではなく、”ステンレス加工+溶接+穴あけ”・・ステンレスを溶接して穴あけ加工をしてくれる業者を探しているのでしょう・・のような調べ方をする人が多いですよね?
入り口は数多く有る方がお客が沢山入ってくる
ターゲットとするユーザーが調べるキーワードというのは、どんなに専門的な場合であっても複数存在しているのが普通ですから、それに合わせて入り口も個別に用意しておくほうがお客は色々な入り口から入ってきます。
この辺りはお付き合いの有るホームページ制作業者に相談するのが良いと思われますが、いくらデザイン的にしっかりしたホームページを立ち上げても、入り口(キーワード)の選定をしっかりしてからホームページを作らないとお客様が入ってるる絶対数が少なくなってしまうのです。
入り口と出口が明確で無いと中身は作れない。
実は入り口と出口を把握しているとホームページの中身はちゃんと新規顧客開拓に効果が出るように作るれるのです。
つまり特定のキーワードで検索して自社のホームページに辿り着いた相手に対して、どんな事をアピールすればお問合せという出口に来てアクションを起こしてくれるかを考えることが出来るのです。
逆に自分で自社の入り口について無意識でいると、根本的にアクセス数も少なくなってしまいますし、例えターゲットとするユーザーがホームページに入ってきてくれたとしても、コンテンツが乏しかったり見当違いだったりすると、お問合せまでたどり着く可能性が低くなってしまうのです。
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