ここ半年くらい急にホームページをSSL化しているサイトが増えています。

当社運営サイトでも早々にSSLサーバーを導入していますが、結論から言えば出来ることならサーバーのSSL対応はしたほうが良いと言うことです。

ホームページを公開するサーバーをSSL対応にするとアドレスがhttps://から始まる事になるのですが、それが何を意味するのかを解説してみようと思います。

SSLセキュリティ対応サーバーの意味合いは大きく2つ

通信が暗号化される

暗号化技術を導入したサーバーにおいては問合せフォームで送信する内容は暗号化して送信されますので、傍受されにくくなります。

第三者がホームページの所有者を証明する

例えば私が勝手に適当なドメインを取得して貴社のオフィシャルなホームページを作成したとしても、一般の人には本物オフィシャルサイトなのかどうなのか判断する事は出来ません。

それを第三者の証明期間がこのサイトは間違いなく、○○株式会社のサイトですと証明する仕組みです。

SSL導入サイトはブラウザも検索エンジンも区別をはじめた。

まずブラウザのアドレスバーの表示ですが、SSLを導入しているサーバーは

sslari 鍵のマークが脇につきます。

SSL未対応の場合は

sslnasi 何故かビックリマークが付いています。

先に書きましたがSSL対応しているサーバーは身元が第三者によって証明されている状態になりますので、検索した際の順位にも影響してくる流れが強くなっています。

オフィシャルサイト優遇の流れ

気がつくとインターネットが普及し始めて20年以上の年月が流れましたが、創成期は個人でも大手企業のサイトでも区別なく検索されていましたし、会社案内としてのオフィシャルサイトよりも個人運営のサイトのほうが人気サイトが多かったわけですが、成長してきたというか色々と整備されてきた感じで、ちゃんとした会社のホームページを優先的に表示させる流れがはっきりしたように感じます。

費用対コストで考えてSSL対応は推奨だと思います。

サーバーの性能にもよりますが最近ではSSLサーバーの導入コストも随分と下がってきていて、月々数千円程度で導入が可能になっています。

昨今はホームページが一番の営業マンになっているという企業も多いのですから、SSL対応にする必要性は高いのでは無いでしょうか?

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