製造業の人事においてこれは内勤職にも当てはまる場合が少なくない話ですが、職人的な匠の技を持った技術者の方でも、単純作業に従事するライン労働者においても、数値化する事が難しく人事考課には非常に難しいものがあります。

高い生産技術を持っている、人柄が良くて人望が厚い、仕事が早い等の人事考課の要素は色々あるのですけど、技術的な事以外の評価については主観的な部分が大きくなってしまって、上司の好みが非常に入りやすかったりオープンにしにくい部分が有りますよね?

さて今回の本題が社内行事への出席率の関係ですが、はっきり言い切ってしまいますと数値化できない職種ほど社内行事の出席率が大きく関係してくる事は間違いないですし、そんな人事評価は個人的に間違っていないと確信しています。

よく人事評価は公平に客観的にという話がありますが、それは持って生まれた摂理を無視している話では無いでしょうか?

批判を招致に書きますと社員旅行や懇親会のような業務を離れた社内行事が減少して、あたかも仕事だけの能率を追求するような風潮が日本全体を弱くしてしまったのだと確信しています。

つまり社内コミュニケーションは不要だし時間と経費の無駄なので削減しましょうから始まって社内のコミュニケーションが弱くなって風通しも悪くなって、それだったら別に社員間でコミュニケーションを取る必要が無いのだから、製造は人件費の安い海外に出しましょうという事になってきたという理由の一部では有ると思います。

少し話が飛んでしまいましたので元に戻しますが、例えば仕事に関しては優劣つけがたい2人の社員が居て、唯一の違いは社内行事に出席するかどうかだけだったらどうでしょうか?

とくに同じ人間がずっと社内にいるような製造業ではその人事考課に与える影響が大きいのかもしれないと思います。

社内行事の出席率が高い職場は風通しが良い?

上司の命令でほぼ業務として出席を強要されてしまうような職場もあるのかもしれませんが、個人的な感想としては仕事を離れて社員間の交流はマイナス面よりもプラスに作用する部分が大きく、特に社内の人間関係を円滑にする方向に働く場合が多いと思います。

なんとなく、とっつきにくい人だと感じていた人が酒の席ですっかり打ち解けて話せるようになって、それから社内でもスムーズにコミニュケーションが取れるようになったなんて人も少なくないと思うのです。

社内の風通しが悪いなと感じたら、会議やミーティングを増やすよりも何らかのリクレーションでもやってみたほうが効果が出るかもしれませんよ。

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