【切削加工品見積ソフト】機械加工・金属加工・見積ソフト
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簡単見積切削品
「簡単見積切削品」は、簡単に切削加工品のコストを見積るソフトです。
<多品種少量生産向け>
システムの概要
フロント・ローディングが叫ばれるようになり、設計段階での原価が重要になっています。
材料の種類や材質を設定する、部品の形状を決める、寸法や公差を設定するなどによって、原価は変化してきます。
このように図面の詳細が決定したとき、「簡単見積切削品」は、原価がいくらいくかを算出することができます。
切削コストテーブルの仕様と特徴
材料の入力例(材料費の算出)
「簡単見積切削品」に搭載されている設備機械とその特徴を紹介します。
搭載されている設備機械
切断: 砥石切断機、高速丸鋸盤、高速帯鋸盤、コンタマシン 溶断: ガス溶断機、プラズマ切断機 旋削: CNC旋盤(一部複合旋盤に対応) 転削: NCフライス盤、マシニングセンタ、五面加工機、ボー |
「簡単見積切削品」の特徴
- コスト理論を具現化したソフトウエアである
コスト構築理論をもとに工程別にコスト算出を進めます。 - 作業実務をしっかりと把握し、反映させている
作業実務を確認し、その内容をコスト算出時に考慮するようになっています。 - 標準時間の算出ができる
標準時間の設定方法を考慮し、管理面や技術面に反映できるようになっています。 - 設備機械の加工諸条件の変更が容易にできる
加工条件は、貴社の現状値や目標値に沿って、容易に変更することができます。 - 材料の追加、単価の変更が容易にできる
- 売価算定のための見積りに活用できる
- Excelベースで使いやすい
Excelで入力作業ができれば、操作することができます。 - Excelを生かした柔軟性を持っている
Excelのシートを使って、図面の数値やリストボックスからセルに入力すれば、すぐに
工数や単価を知ることができます。これを活用したコストシミュレーションも可能です。
材料費のコスト算出と入力例
材料の入力例(材料費の算出)
上図のように図面の形状や寸法から、素材形態から丸棒材や切り板鋼板などを選び、つぎに材質、製品寸法を入力すると材料費が表示されます。
旋盤加工のコスト算出と入力例
入力結果は、上図のように「コスト算定書」の加工費の欄に旋盤加工の費用が表示されます。
フライス加工のコスト算出と入力例
入力結果は、上図のように「コスト算定書」の加工費の欄にフライス加工の費用が表示されます。
各加工の詳細工程
お客様の声 一部をご紹介
機械加工メーカーの経営者の方から
世間一般の見積(弊社の見積ソフト)と比較して、自社のレベルがどの程度になるのかがわかりました。
結果を元に刃物や加工条件などの見直しを進める事でより的確なコスト把握が出来るようになりました。
設備機械メーカーの購買部長様から
加工工程ごとに工数を算出しているため、価格交渉のときに大いに役に立っています。
価格交渉において根拠を相手に明示できるので、経験の浅い部下の教育にも役立っています。
機械加工メーカーの社長様から
加工している材料の多くがF材なので、F材に対応しているところが助かります。
機械加工メーカーの社長様から
これまで、お客様からの見積を勘や経験で決めていた。このため、採算の合わないものも結構ありましたが、この見積ソフトで確認することで、採算のとれいない受注を大きく減らすことができました。
設備機械メーカーの購買部長様から
効果的に外注部品のコスト見直しをする方法が見つからなかったのですが、見積ソフトの工数明細を見ることによって、コストダウンの要因を探すことができた。
機械加工メーカーの部長様から
自社の見積と世間一般の見積(弊社の見積ソフト)の差を知ることができました。
自社の見積の見直しを進めるための参考にできました。
協同組合の事務長様から
製品(機械)のコストダウンを進める必要性に迫られていた状況で、その方法が調べるためにコストシュミレーターを導入致しました。
コスト明細が表示されているので、その内容と現在の価格や見積金額と比較することができるようになったお陰で、コストダウンの検討を確実に進められるようになりました。
医療機械メーカーの設計主任様から
設計者に見積ソフトの操作をしてもらい、「部品がいくらで作れるのか。」を知ってもらうことを検討しました。
その結果、設計者のコスト意識が高まり設計段階でコストを意識するようになりました。
船舶用機械メーカーの資材部長様から
調達部門の若手社員に、部品加工の関する知識を先輩たちから継承できていなかった為に、無くなってしまった加工の知識について、見積ソフトを使いながら学んでいます。
システムの推奨動作環境
システムの動作環境
見積ソフトの販売価格
ソフト開発者のご紹介
日本コストプランニング株式会社 代表取締役
間舘 正義 氏
【略歴】
産業能率短大卒。大手省力化機器メーカーにて製造、生産管理などの実務を経験し、大手ソフトウェアハウスでコンピュータによる生産管理を担当。その後、生産財営業の代理店にて製品開発やコスト改善のための提案型営業の実務を経験する。
1998年日本コストプランニング㈱を設立。製品化を図る開発-調達-製造の活動の各ステップにおけるコスト面を切り口に、コスト基準の作成や見積り技術の教育、コストダウンの実践的な指導を行っている。