フセハツ工業株式会社
ばねの総合メーカー
フセハツ工業株式会社
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「ばね」確かな技術の証
1個の試作から量産まで
ばねは、材質・形状・用法において多種多彩な製品です。さまざまな使用例があります。
ばね製品の形状は、押しバネ・引きバネ・ねじりバネなどがあり、材質もピアノ線・硬鋼線・オイルテンパー線・ステンレス線・りん青銅線などいろいろな素材があります。
フセハツ工業では、1個の試作から多品種少量生産にも対応します。
また、メッキや黒染め、塗装などの表面処理や、さらにはスプリングユニット部品製作や溶接加工などの二次加工も一貫してお受けいたします。
素材の選定から加工方法の選択まで、お客さまのさまざまなご要望に応えるべく、専属の営業担当者をおいてお客さまの「ものづくり」をサポートいたします。
ばねのことは、お気軽にご相談ください。
※より詳しい最新情報につきましては弊社WEBサイトをご覧ください。
フェイスブック【ばねと暮らす】でも情報発信中です。
ばね製品の使用例ラインナップ
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フセハツのばね技術
未来に向けて歩み続ける
暮らしの中で身近な製品の数々、時代の先端を行く自動車産業や医療、環境分野で、「ばね」は小さくても欠くことのできない重要部品として活躍しています。
フセハツ工業は「ばね」の専門企業として長年にわたり、皆さまの製品づくりや商品開発の支援に携わり、高い評価を受けてまいりました。
1個の試作から量産まで、表面処理や組立作業まで、皆さまの「ものづくり」をサポートいたします。
ベストな製品を生む「バネ技術」
お客さまのご要望にベストな製品とサービスでお応えしたい。
複雑・多様化するご注文に対し、最新設備はもちろん、長年に渡り培った製造技術のノウハウをもとに、設備・製造方法・材料を選定し、多品種少量、短納期、低コストに対応しています。
また、設計・試作の段階から、営業・製造・品質管理が徹底して協議することで、高品質な「ばね」づくりを実現しています。
特殊なバネの材料
ばねの表面処理
ばねの製造・販売だけでなく、メッキなどの表面処理も承ります。当社で一貫して承ることで、トータルでのコストダウンが可能となります。
お客さまのご用途・ご要望に合わせて、さまざまな表面処理方法をご提案させていただきます。
ばねの二次加工
ばねの製造・販売だけでなく、二次加工(アセンブリ・プレス・溶接など)も手がけております。
当社では、ばね製品の二次加工用のオリジナル機器や金型を製作して組立作業(アセンブリ)を行い、お客さまのニーズにお応えする体制を整えております。
当社で一貫して承ることで、トータルでのコストダウンをご提案いたします。
規格ばね(標準ばね)
フセハツ工業では、オーダーメイドによるオリジナルばね製品の受託製造のほか、汎用性の高い仕様によるリーズナブルな規格商品もご用意しております。
約400種類以上の実用標準バネのシリーズと、お好きな長さにカットして使用できる1mばねのシリーズがございます。
自動車の特殊バネ
自動車のマニュアルクラッチに使用される特殊なバネを製造しています。クラッチカバーの皿ばねの支点になる特殊なバネです。
おもに、リターンスプリングとワイヤーリングを製造しています。同じような働きをするバネですが、形状はまったく違います。
※より詳しい最新情報につきましては弊社WEBサイトをご覧ください。
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圧縮コイルばね製品
各種圧縮ばね(押しばね)のオリジナル製品を受託製造いたします。
圧縮ばねは「押しばね」ともいい、圧縮荷重を受けるばねで、線ばねの代表的なものです。
圧縮ばね(押しばね)の試作 1個でも・・・
ばねの試作は1個からOKです。商品の企画や設計段階から、専属の営業担当者がお客さまの「ものづくり」をサポートいたします。
押しバネ(全数自由長検査)
圧縮バネの製造動画です。非タッチセンサーで全数の自由高さを測定しています。公差外のバネは自動的に選別します。
Youtubeフセハツ工業チャンネルで動画配信中です。
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引張ばね製品
各種引張りばね(引きばね)のオリジナル製品を受託製造いたします。
引張りばねは「引きばね」ともいい、引張荷重を受けるばねで、線バネの代表的なものです。
引張りばねのフックにはさまざまな形状があります。通常は逆丸フックやUフックの形状が選択されます。それぞれの引張りばねのフック形状にはメリットとデメリットがあり、加工コスト(加工難度)とフック強度を勘案して設計を行います。
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ねじりコイルばね製品
各種ねじりばねのオリジナル製品を受託製造いたします。
ねじりばねは「キックばね」ともいい、取り付けの方法によって、さまざまな形状があります。
ねじりコイルばねは、コイルを巻き込んで使用する場合と、コイルを巻き戻して使用する場合があります。
一般的には、コイルを巻き込んで使用します。繰り返し荷重をかける場合は、こちらの方が優れています。巻き込んで使用するときの注意点は、荷重を受けて変形したときにコイル径がかなり大きく変化するので、座屈防止の案内棒をコイルの中に入れる場合には、案内棒とコイル内径とは余裕を持たせる必要があるということです。
ぎりぎりですと、ばねが案内棒に絡みつきコイル内径が設計とは違う径に変形したり、計算どおりの力が出なかったりします。
コイルを巻き戻して使用する場合は、同じトルクでも大きな力が出るメリットがあります。ただし、耐久力がないので早くヘタリます。繰り返し使用する場合には向きません。
また、ねじりコイルばねに案内棒を入れずに使用する場合には、設計計算とは違った結果になることが多いため、注意が必要です。
ねじりコイルばねが使用される用途は、一般的な腕部のあるタイプとしては、椅子のロッキングバネや髪の毛を留めるヘアピンなどがあります。
また、ショートフックタイプのねじりコイルばねは、布団を日干しするときに竿に固定する布団バサミに使用されます。
そのほか、家電などに使用されるねじりコイルばねは、非常に複雑な形状をした精密なものが多いです。
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ダブルトーションばね製品
各種ダブルトーションばねのオリジナル製品を受託製造いたします。
ダブルトーションばねは、「ダブルキックばね」ともいい、取り付けの方法によってさまざまな形状があります。
ダブルトーションばねは、左右2つのねじりコイルばねが合体した形状をしています。同じ角度に作用するなら、通常のねじりコイルばね2個分の力が出ます。
1個のねじりコイルばねで対応する場合には、線径を太くして力を出るようにするか、ねじり角度を大きくするかしないといけませんが、ダブルトーションばねに比べて耐久性に劣ります。2個のねじりコイルばねを取り付けてもよいですが、1個で対応できるダブルトーションばね方が、取り付けの手間はかかりません。
また、ねじりコイルばねのように案内棒がなくても、安定した取り付けが可能です。
ダブルトーションばねの欠点としては、形状が複雑なためコストがかかる点と、取り付けにある程度のスペースが必要になる点です。また、複雑な形状のため、繰り返し荷重をかける場合には折れやすく、ダブルトーションばねの製造時にはキズや曲げRなど細心の注意が必要となります。
自動車のクラッチに使用されるダブルトーションばね(リターンスプリング)は、材料から特別なものを使用し、繰り返し荷重に対して折れないように製造しています。機械加工では微妙にキズがつく場合があるので、今でも職人による半自動の手加工によって製造しています。
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線細工・線加工ばね製品
各種線細工ばね(ワイヤーフォーミング)製品のオリジナル製品を受託製造いたします。
線細工ばねは「ワイヤーフォーミング」ともいいます。形状はさまざまなものがあり、定形はありません。
線細工ばねは単独で作用するものと、相手方部品と一つになってはじめて機能するものとがあります。後者の場合には、ユニット部品化できるなら、線細工ばねの製造元で組立まで行ってしまう方が品質的には安定することが多いです。
線細工ばねは、加工方法もさまざまで、プレス加工や溶接加工をするものもあります。一般的にはマルチフォーミングマシンで製造しますが、少量生産の場合には専用の治工具で手加工を行うほうがコスト的には安くつきます。
線細工ばねの中には、規格化されたものもあります。その代表的なものが、スナップリテーナ(ダルマピン)とスナップピン(松葉ピン)です。これらはJIS規格になっています(JIS B1360スナップピン)。
線細工ばねの特徴について一般的にいえるのは、圧縮コイルばね(押しばね)や引張ばね(引きばね)のように、繰り返し荷重を受けるような動的な使用のものは少なく、取り付け位置を保持するような静的な使用方法が多いことです。
したがって、指定荷重を行うことはめったにありません。
線細工ばねの普通寸法公差についてはJIS規格はなく、業界規格として「JSMA SB005 線細工ばね(ワイヤーフォーミング)の普通寸法公差」があります。
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薄板ばね製品
各種薄板ばね製品のオリジナル製品を受託製造いたします。
薄板ばねは単に「板ばね」ともいいます。形状はさまざまなものがあり、定形はありません。
薄板ばねと線ばねの大きな違いは、まず、薄板ばねのほうが立体的に成形できる自由度が大きい点があげられます。また、板材は線材に比べて強度があるため、ばねの作用だけでなく、構造物の一部の補強材としての機能も同時に果たすことができます。
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リングばね製品
各種リングばねのオリジナル製品を受託製造いたします。
リングばねは形状がシンプルですが、精密なものから雑貨的なリングばねまでその用途はさまざまなものがあります。
精密なリングばねの代表はワイヤーリングです。ワイヤーリングは自動車のマニュアルクラッチに使用される重要部品です。真円度・平面度に厳しい基準があります。
ワイヤーリングは巻取り成形後に切り口を溶接します。ばねの材料は高炭素な鋼であるため溶接部が非常に折損しやすくなっています。そのため、溶接した後になましを行います。材質が鉄の場合には、なましをしなくても溶接だけで強度がでます。
また、溶接をしないワイヤーリングの場合、巻き取った後から径の変化が始まるので、精密な寸法が必要な場合には、出荷前に1本ずつ歪取りを行います。
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会社概要
商号 |
フセハツ工業株式会社(FUSEHATSU KOGYO CO., LTD.) |
所在地 |
〒577-0046 東大阪市西堤本通西1丁目3-43 http://www.fusehatsu.co.jp/ |
役員 |
代表取締役社長 吉村 篤 取締役会長 吉村健一 取締役 吉村多英子 取締役 吉村猛 監査役 永田隆光 |
設立 |
1950年10月30日 |
資本金 |
1,250万円 |
従業員 |
45名 |
事業内容 |
1.スプリング類の製造並びに加工販売 2.建築用、スポーツ用及び家庭用金物類の製造並びに加工販売 3.鋼線及び鉄線類の販売 4.上記各号商品の輸出入業 5.上記各号に付帯する一切の事業 |
主要取引銀行 |
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主要取引先 |
タカラベルモント株式会社 バイタル工業株式会社 株式会社ホシモト 株式会社タカゾノ 株式会社大阪サイレン製作所 株式会社キタコ 清水株式会社 栃木ゴム株式会社 株式会社いけうち 松屋電工株式会社 I・T・O株式会社 サンケーキコム株式会社 株式会社三和金属工業 大一鋼業株式会社 株式会社エクセディ (得意先600社) |
主要仕入先 |
三井物産鋼材販売株式会社 鈴木鋼材株式会社 東洋製線株式会社 東陽鍍金工業有限会社(他協力工場50社) |
所属団体 |
日本ばね工業会 日本ばね学会 大阪府工業協会 東大阪商工会議所 東大阪市工業協会 東大阪納税協会 中小企業家同友会 |
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基本情報【製品・製作技術】 |
製造設備 |
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