三光製作株式会社
めっき業界の今どきの職人集団「ざ・めっき」
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信頼される 情報発信型・提案型企業へ
三光製作では、めっきに求められるニーズ(複雑、微細、難素材など)を的確にお客様からヒアリングして、商品開発や問題解決に一緒になって取り組む体制を目指しています。
お客様の多種多様なご要望に応えられる様に日々精進を重ねております。
※より詳しい情報につきましては弊社Webサイトをご覧ください。
当社の強み
三光製作は、めっきを通じて、従来の域を超えた多分野のお客様に向けた事業を展開しています。
幅広いお客様のニーズに応えられるよう、下記のような体制・インフラ整備に取り組んできました。
- 豊富な表面処理のバリエーション
- 海外拠点(ESV)を活かし、グローバルなビジネス展開が可能
- 抗菌富士シリーズの企画、開発から製造、販売までの自社商品事業の展開
- サプライチェーンの中でのお役立ち領域の拡大(材料手配、加工、組み立て領域までの一貫受注)
- めっき復元工房の展開により、個人ユーザーの幅広いめっきニーズを収集
- 「メールde完成!お知らせサービス」の展開により、短納期へのあくなき挑戦
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※より詳しい情報につきましては弊社Webサイトをご覧ください。
- 高級ニッケルクロムめっき(アルミ素材)
- 高級ニッケルクロムめっき(鉄素材)3価クロム・6価クロム
- サチライトニッケルクロムめっき
- 陽極酸化処理(アルマイト)
- 亜鉛めっき(各種クロメート)
- 亜鉛-鉄合金めっき
- 無電解ニッケル・リン(Ni-P)めっき(鉛フリー)
- 低温黒色クロム処理
- 銅めっき
- 内径専用特殊部分銅めっき
- 黒クロムめっき
- 抗菌めっきKENIFINE
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高級ニッケルクロムめっき(アルミ素材)
アルミニウムは軽量で、加工性も良く、比較的強度も高いため、多くの分野において利用されています。その中で、耐食性、装飾性、耐磨耗性などを向上させる為、アルミ上へのめっきニーズは高まる一方です。
そんなアルミ素材に困難と言われている高密着、高耐食性のニッケルクロムめっきを全自動ランダムプログラム制御めっき装置により実現。
特にめっき難素材であるダイキャスト製品へのめっきは、長年に渡り多くの研究を重ね、品質には高い評価を得ています。また、鋳物にとらわれず、1000系~7000系の様々なアルミ材質に対応出来る様にノウハウを積み重ねて参りました。
そのクロムめっき特有の外観はもとより、独自開発技術により、耐食性レベルも更に向上させています。
2輪車部品をはじめ、アルミの応用範囲を更に広げる新技術です。めっき下地研磨加工と合わせて御相談下さい。アルミ製品の付加価値向上に、是非お役立て下さい。
なお、外観の仕上り具合につきましては、素材の表面状態、めっき下地の研磨方法などによって影響されます。
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高級ニッケルクロムめっき(鉄素材)3価クロム・6価クロム
装飾クロムめっきと総称され、幅広い汎用性を確立した技術として各種機械、装飾品等の高級外観製品分野で利用されてきました。
深みのある独特の金属光沢と高耐食性とを特徴としています。
当社では、その外観性もさることながら耐食性を重視し、トリ(3重)ニッケルクロムめっきを採用しています。
また、昨今の環境問題を踏まえ、無害な3価クロムを使用してのめっきも可能となりました。
従来の6価クロムめっきにも勝るとも劣らない品質を確保し、外観にもほとんど差異がありません。
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サチライトニッケルクロムめっき
艶消し防眩効果で高品質感をかもし出すサチライトニッケルクロムめっき。
梨地ニッケルクロムめっきとも言われています。他にあまり例のない落ち着いた外観と同時に、防錆機能を更に強化しています。
アルミ調の外観が必要な製品、光の鏡面反射を嫌う製品などに利用されています。
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陽極酸化処理(アルマイト)
陽極酸化処理
めっきと異なり、アルミニウム素地を特定の条件下で陽極酸化させることで皮膜形成する技術です。
密着性に優れ、耐食性や耐摩耗性、染色による装飾等の機能が付加できます。処理前後の寸法・公差の管理が難しいとされるなか、弊社の長年に亘るアルミニウム素材におけるノウハウを活かし、高い寸法精度での処理が可能です。
また、処理の特性上、ELV指令やRoHS指令で規制される有害物質を使用していないため、環境問題の心配もありません。
なお、外観の仕上がり具合は、素材表面の加工状態、研磨方法などによって影響されます。
硬質陽極酸化処理
通常の皮膜より硬く厚い皮膜を特徴とし、耐摩耗性が要求される様々な工業製品に応用されています。
合金成分により陽極酸化皮膜の構造が異なるため、材質ごとの皮膜硬度に差が現れます。
また、硬質陽極酸化処理の場合、耐摩耗性が低下する封孔処理は、通常行われません。耐摩耗性と共に外観や耐食性が要求される場合、封孔処理を行えますが、注意を要します。
(JIS H8603 参照)
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亜鉛めっき(各種クロメート)
伝統に培われた、高い防錆効果を約束する代表的なめっき技術です。
鉄の防錆に極めて有効で、キズなどに比較的強い事から、広く一般的に使われています。
亜鉛めっきは、めっきしたままの状態では比較的変色、腐食し易いため、めっき処理後に3価クロム化成処理と呼ばれる化成皮膜処理を行います。 処理には、その種類によって外観性だけでなく耐食性に効果があります。
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亜鉛-鉄合金めっき
亜鉛-鉄合金めっきは、亜鉛めっきよりも耐食性を向上させたいという要望から生まれた処理です。
亜鉛皮膜中に0.3%~0.4%程度の鉄を含有することで、過剰な犠牲防食反応を抑え、耐食性を向上させています。
また、一般的に亜鉛めっきと比較して、外観上の色調が優れています。
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無電解ニッケル・リン(Ni-P)めっき(鉛フリー)
技術の高機能化、精密化に伴い、表面処理に対するニーズも高度化してまいりました。
そんな中で、現在最も注目され需要を伸ばしているめっき技術です。電気を使わないため、電気めっき特有の膜厚のばらつきがなく、各種精密機械加工品にも均一膜厚寸法精度での処理が可能です。
また、高硬度・耐摩耗性の特徴を活かし、様々な目的で幅広く利用されるようになりました。なお、従来の無電解Ni-Pめっきに微量に含まれていた鉛を完全に排除し、鉛フリー化を実現。環境においても、安心してお使いいただけます。
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低温黒色クロム処理
産業技術の発展に伴い、表面処理に対するニーズも単なる装飾や防錆にとどまらず、非常に多様化しております。
特にハイテク機器に代表される精密機器の表面処理は、意外と選択肢が少ないのが現状です。
「低温黒色クロム処理」は半導体・液晶・光技術関連装置産業などを中心に、年々その需要は高まりつつあります。
皮膜そのものの膜厚は非常に薄膜で、更に各種樹脂等との複合皮膜生成により、従来の「黒染め」や「めっき」では果たし得なかった機能を持たせることが可能となりました。
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銅めっき
浸炭防止や、焼き付き防止、ガタ防止など、エンジン構成部品や耐久性の要求される駆動部品にはなくてはならないめっきとして古くから利用されています。
クロムモリブデン鋼などの特殊素材にも高密着性を実現しています。
コンロッド、各種ギア、クランクなどに多く採用されています。
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内径専用特殊部分銅めっき
ギアやコンロッドなどの回転部分(内径)のみ部分銅めっきをする三光製作独自技術です。
機能を追求して設備についても自社開発いたしました。
その品質とコスト優位性により従来より多くの機種に採用されてきました。
初期なじみ、焼き付き防止などの目的で行われています。
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黒クロムめっき
黒クロムめっきとは、金属の表面に黒色クロムの薄膜(0.1〜1.0μm程度)を被覆した表面処理であり、処理ムラや傷が目立ちやすく硬度な技術が必要な処理とされています。
通常のシルバークロムめっき同等に耐食性・耐熱性・外観に優れ、真っ黒な漆黒調の仕上がりが得られる事から装飾用部品に多く使用されています。特に耐食性に関しては、塩水噴霧試験において380時間で白錆・赤錆の発生や変色がなく、塗装等他の黒色化処理に比べて高い耐食性を持った皮膜といえます。
また、めっき処理後の表面が若干のビロード状になる事から、塗装の下地として密着性も良好です。さらにめっき処理後にグリスやワックス等の油脂剤により表面の艶を出すことも可能です。
主な使用用途としては、高級カメラの上蓋やエプロン、底部、あるいは自動車やオートバイの各部品に広く利用されているほか、弱電部品や通信機部品(放熱効果を目的としたシールドケース等)、ソーラーパネル、時計、事務機等にも多く活用されています。
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抗菌めっきKENIFINE
各分野における環境志向、安全志向の高まりを受けて誕生した、抗菌性、抗ウイルス性、防カビ性、防藻性を特徴とした機能性表面処理技術です。従来、抗菌皮膜の代表とされた銀や銅、酸化チタンなどに比べ、優れた抗菌性能と装飾性を兼ね備えています。
従来めっき処理に求められる耐食性や装飾性とあわせ、抗菌性を実現します。
対応する金属素材も、通常めっきと同じく幅広く実現可能です。
※より詳しい情報につきましては弊社Webサイトをご覧ください。
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今どきの職人集団
広範囲のフィールドで活躍する人材へ
三光製作では、社是「人に優しく、仕事に厳しく」の志のもと、お互いに成長しあうフィールドを追求しています。
その活躍のフィールドは、決まった職種にとどまらず、また、海外拠点や新たなビジネスモデルへの展開から、広範囲におよびます。
すべての人材育成プログラムの目的は「お客様の期待に応える組織を作るため」。従業員一人一人の成長がお客様の満足につながっています。
人間関係を大切にする人材へ
一流のめっき職人へ
めっきは「学問」であり、また、「経験年数」が必要であるとも言われます。その言葉に秘められた「今どきの職人」を全社一丸となって目指しています。
一人前を目指して、こだわり続け、腕を磨き続けてきた職人たちがたくさんいます。
今どきの職人のページでは、仕事に対する厳しい目を持つ職人たちのこだわりと普段では見る事の出来ない素顔をご紹介いたします。
※より詳しい情報につきましては弊社Webサイトをご覧ください。
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会社概要
名称 |
三光製作株式会社 |
所在地 |
〒433-8122 静岡県浜松市中区上島2丁目5-20 |
電話 |
053-471-6386(代) |
FAX |
053-474-0590 |
Webサイト |
http://www.sanko-seisaku.co.jp/ |
資本金 |
10,000千円 |
代表者 |
代表取締役社長 山岸 洋一 |
役員 |
取締役 山岸 伸二 取締役 山岸 昭代 取締役 西村 隆 |
立地規模 |
土地:4,917m2 建物:2,799m2 |
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