ダメ上司
組織のフラット化を実践してみてうまく社員を目ね地面と出来なかった企業は少なくないように思いますが、組織図がしっかり出来ていても一人のダメ上司の存在が組織全体を停滞させてしまう原因になってしまう場合も少なくありませんね?
会社がおかしくなる要因の半分は内部崩壊だと言われていますが、そのことに気が付かない経営者が一生懸命になってブルーオーシャン市場を見つけようと必死になっていても、会社の業績悪化原因はダメ上司だったりする場合も少なくないですよね?
さて人材育成関係の話題を書きますが、社員教育をしっかりしようとか社員のスキルアップを考えた場合、特に経営者の方が注視しなくてはいけないのが、新入社員そのものよりも新人の手本になったり指導をする立場の既存社員なのです。
ダメ上司の見分け方
まずですね、いくら部下として優秀であった過去が有っても優秀な社員として働いていても、上司という立場になった時の評価は全然別物ですし、野球の世界での格言で名選手必ずしも名監督ならずというのがありますが、ダメ社員は出世させてもダメ上司にしかなりませんし、優秀な社員が上司の立場になったときには頼れる上司になる場合とダメ上司になるばあいと分からないという事ですから、経営者としては先入観を捨てて観察しなくてはいけません。
ダメ上司は部下の悪口や愚痴ばかりを言っていて、優秀な上司になる人は指導方法を工夫したり自らの上司としての能力を絶えず上げようとします。
もし貴方が誰かの上司をやっているとして部下の愚痴をこぼしているのでしたら、今すぐ止めたほうが自分のためになるという事に早く気が付いて下さいね。
私が貴方の会社の経営者でしたら自分の能力不足を棚に上げて部下の愚痴ばかり言っているような社員は、自分の上司として指導力を高めようと考えていないダメ上司は直ぐに降格してもらいますからね?
離職率が高い原因の90%はダメ上司が元凶です。
これは中間管理職の場合もありますし経営者自身が原因である場合も有りますが、実際それ以外の原因で離職率が高いという事は非常に稀なのです。
仕事が向かないといって会社を去っていく人が同業他社に転職したら水を得た魚のように生き生きと働き出したなんて事は珍しくも無い普通の事ですよね。
指導者が出にくい日本の学校教育
という事は昔から言われていまして規律を守って真面目に働くには向いているけれど、指導者として部下を統率するのは向いていない人が多いと言われていますよね?
ですからダメ上司が生まれやすいという事ですので、優秀な人材を確保したり育てていくためにダメ上司を発生しないようにしましょうね?
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