プラナスケミカル株式会社
橋梁などコンクリート構造物、農業用用水・排水管などの予防保全、点検
プラナスケミカル株式会社
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構造物点検の問題を解決する
構造物のひび割れが紫外線で光る工法
を開発しました。
予め特殊な2層の塗料を塗布することで、その後に起きるコンクリートやFRPM管の診えないひび割れ等の劣化を、専用の紫外線ランプで発光させ検知する工法を開発しました。(特許取得済み)また、ボルト・ナットの緩み点検にも使用できる塗料も開発しています。お客様のニーズに合わせた塗料開発を行う会社です。
※より詳しい最新情報は弊社WEBサイトをご覧ください。
ご案内
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コンクリート構造物のひび割れ検出塗装システム
コンクリート構造物のひび割れ検出塗装システム
NETIS(国土交通省新技術情報提供システム)登録番号:CB-120002
高度経済成長期に集中的に建設された社会資本である橋梁やトンネルは老朽化が進み、剥落や崩落事故が懸念されています。そして今後、膨大な維持管理・補修費用も見込まれます。
国や地方自治体は予防保全のために橋梁やトンネルの点検を定期的に行っていますが、現在の点検方法ではコストが高く、交通規制などの問題があります。また、作業者によって点検されるので、見落としや記録の際の記入ミスなども起こっています。
構造物の点検の一つのひび割れ検査は点検の重要なファクターで熟練者により点検されるものですが、ひび割れを何らかの方法で正確にスピーディに誰でも発見出来るように可視化できないかと云う観点で弊社(プラナスケミカル㈱)は、従来とは全く異なった視点より新しいひび割れ検出工法を開発しました。
なぜ光るのか?
コンクリート表面に弾性を持った蛍光層と硬い遮光層の2層の塗膜を形成します。
コンクリートにひび割れが生じたときに、1層目の塗膜は弾性があるので伸びますが、2層目の塗膜は固いので伸びずに破断します。すると1層目の蛍光塗膜が露出し、紫外光にて発光します。
活用例
効果
- 微細なひび割れや変状を早期に検出できる
- ひび割れが鮮やかに発光色し、見落としにくくなる
- 作業者(点検)の熟練度に依存しない
- 微細な剥落は未然に防げる
- 他の表面保護工法の仕上げと併用できる
- 点検コストを低減出来る(毎年点検しても半減)
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農業用用排水管(FRPM管)のひび割れ検出工法
北海道等の雪の多い地方において、地表にある鉄筋コンクリートの農業用用排水路は冬季間の土壌凍結や水路内の水の凍結等のためにしばしば破壊されてきました。
これを防ぐための方策として、凍結被害を受けにくい地中に農業用用排水管(農業用用排水管とは、農業用に供給する用水管と、使用した後の排水管を合わせた呼び方)を埋設することを北海道開発局管内の国営土地改良事業で行い、農業に欠かせない用排水の確実な維持を目指しています。(図1)
FRPM管の劣化は隠れた樹脂モルタル層の破損がほとんどです。FRP層に亀裂が入るにはとてつもない荷重が掛からないと生じないので、樹脂モルタル部分の破損を目視点検から検知することは基本的に出来ません。
そのため、現状、全ての箇所の打音点検が必要で長時間の点検時間と莫大な人件費を要することになります。しかも、点検者の熟練度による検査精度のバラつきや、地下に埋設された管内の暗く閉鎖された空間なので、疲労による見落としなどの、点検ミスが避けられないという問題点があります。
近年は超音波による劣化診断という方法も使用されますが、高額な機材を用いる検査の割りに精度がさほど高くないので、最終的には点検者による打音検査に頼らざるを得ないのが現状です。(FRPM管の製造メーカーへ聞取りの結果)
そこで当社は、このFRPM管の目視では点検できない樹脂モルタルのひび割れ点検を簡便、安価に行なう工法を開発いたしました。
FRPM管内ひび割れ検出の新工法
特徴
- 点検部位に紫外線が照射出来れば、塗膜の亀裂部分が明瞭に発光しますので、FRPM管内部の樹脂モルタルのひび割れの発生箇所を特定できます。
- FRPM管のひび割れが発生しているかどうかの点検が熟練点検者でなくとも、容易に正確に行えるようになります。
- 紫外線で発光した部分の目視検査になるので点検速度も速くなり、人件費の削減にもつながります。また、高額な機械を用いる必要もありません。
- 塗装工法という単純で簡単な施工です。(既存の配管、新設の配管にも施工可能)
- FRPM管の製造工程で行うことも可能です。
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ボルト・ナットの緩み点検工法
クラディス工法の下塗り・上塗り塗料をボルト・ナットに塗布するとの緩みを目視検出できる
工場内の機械や鉄塔などのボルト締結部の緩み点検はIマークのずれや増し締めによる近接点検です。
その為には点検者が高所まで登り、1か所ずつ点検しなければなりません。
点検者の熟練度や疲労度による点検ミスも起こりえます。
これからは、長寿命化の為のメンテナンスが不可欠となります。
そのためには、ボルト・ナットの緩み点検を簡便、安価に行なうことが課題とされています。
現状、全ての箇所の増し締め点検が必要で長時間の点検時間と莫大な人件費を要することになります。
しかも、点検者の熟練度による検査精度のバラつきや、高所の上り下りの繰り返しでの疲労による見落としなどの、点検ミスが避けられないという問題点があります。
そこで当社は、この目視では点検できないボルト・ナットの緩み点検を簡便、安価に行なう工法を開発いたしました。
この塗料を塗布しておくことで、表面に特殊な塗膜ができます。
ボルト・ナットが緩むと塗膜にも亀裂が入ります。
この被膜の亀裂は紫外線を照射することで青く光り、容易に検知、特定ができます。
塗膜の亀裂の有無で視覚的に点検できるので、点検のスピードアップと人為的な見落としや検査ミスの減少を同時に実現。ボルト・ナットの緩み状態を容易に把握し、メンテナンスしやすくすることで大幅なコストダウンに貢献します。
特徴
- 点検部位に紫外線が照射出来れば、塗膜の亀裂部分が明瞭に発光しますので、ボルト・ナットの緩みの発生箇所を特定できます。
- ボルト・ナットの緩みが発生しているかどうかの点検が熟練点検者でなくとも、容易に正確に行えるようになります。
- 紫外線で発光した部分の目視検査になるので点検速度も速くなり、人件費の削減にもつながります。また、高額な機械を用いる必要もありません。
- 塗装工法という単純で簡単な施工です。(既存の配管、新設の配管にも施工可能)
- 小型軽量の長時間使用可能な紫外線照射器(可搬型)を使用します。
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会社概要
社名について
「plan us」私達(人類)を考える会社
社名PLANUS CHEMICALとは、「PLAN」(考える)+「US」(私達(人類)を)「CHEMICAL」(科学的立場から)の、3つの意味を持っています。
今まで培ってきた化学的な知識や技術をおしみなく活用し、皆様の住まいの環境を、より健康で安全に過ごして頂きたいという我々の意思の表れです。
経営理念
社会に貢献できる製品の開発と販売により、人々のより良い暮らしのお役に立つことを経営理念としています。
社名 | プラナスケミカル株式会社 |
代表取締役 | 高橋 康一 |
所在地 | 〒458-0034 名古屋市緑区若田2丁目1008番 TEL: 052-629-0170 FAX: 052-629-0177 |
設立年 | 2005年9月 |
営業 種目 |
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共同研究機関 |
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